「奥付」の版間の差分
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== 歴史 ==
=== 江戸時代 ===
[[1722年]]([[享保]]7年)11月の、[[大岡忠相
:何書物ニよらす、此以後新板之物、作者并板元之実名、奥書ニ為致可申候事。
これにより、横行していた偽板([[海賊版]])が統制され、版元書店の出版権が明確になった。但し、明治以前の奥付は、今日のそれとは大きく異なっており、「版」と「刷」の相違が明確でなく、版木自体も売買されるものであったし、また、書店組合を結成して各地で出版販売するのが通例であったため、実際に、何年にどこの版元が出版したものであるか、というのは、詳細に[[書誌学]]的な考証を加えないと判断できない状況にある。
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