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Takuma-sa (会話 | 投稿記録)
m 血管内皮との関連づけ
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'''内皮細胞'''(ないひさいぼう、{{lang-en-short|endothelial cell}})は、[[内皮]]を構成する[[細胞]]。内皮細胞は幅10~15μm、長さ25~50μmの多角形の細胞であり、[[形質膜小胞]]と呼ばれる小窩が多数存在し、[[Weibel-Palade小体]]と呼ばれる杆状の分泌顆粒を有する。[[血液]]および[[リンパ]]と[[組織液]]の交換の場。内皮細胞間には[[密着結合]]が存在する。内皮細胞は部位により種々の構造をとり、その壁構造から連続型、有窓型、不連続型の3種類に分類される。
== 血管内皮細胞 ==
[[動脈]]や[[静脈]]、[[毛細血管]]を構成する内皮細胞。
 
''→詳しくは[[血管内皮]]の項目を参照のこと''
 
== リンパ管内皮細胞 ==
リンパ管を構成する内皮細胞同士は[[血管内皮]]に比べ、その結合が弱く、特に末梢において管外から[[組織液]]などが流入しやすい。ただ、末梢のリンパ管は押しつぶされ過ぎないように[[繋留フィラメント]]が付着している。
 
== 関連項目 ==