「ジークフリード・キルヒアイス」の版間の差分

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茴香 (会話 | 投稿記録)
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== 能力 ==
その軍事的才能は天才であるラインハルト、あるいはヤンに比肩すると考えられている。副官としてラインハルトの傍らにいた時に度々助言を求められ、その回答の全てがラインハルトの価値観と思考原理に合うものだった。また、例えば[[銀河英雄伝説の戦役#アスターテ会戦|アスターテ会戦]]で同盟第4艦隊を撃破した後、ラインハルトが思いつかなかった「自軍の兵士に休息をとらせる」という提案を自ら行うなど、ラインハルトが天才であるが故に見落としがちだった一般兵卒達の視点に立った判断も行えるなど、その柔軟性においてはラインハルトに勝っていた。
 
当初はラインハルトの影に隠され、敵味方を通じて過小評価されていた。しかし帝国暦487年、ラインハルトの[[元帥府]]開設に伴い少将に任命されると、直後に発生した[[銀河英雄伝説の戦役#カストロプ動乱|カストロプ動乱]]を短期間<!--・無血/原作では「無血」ではない-->で鎮圧して実力を示した。これにより、一挙に中将に昇進してラインハルト陣営のNo.2の地位を確立したが、その人柄に由来する穏やかな物腰と年上の同僚や部下に対する謙虚な姿勢で、そのことを自然と周囲に認めさせるに至り、これ以降は次々と才覚に相応しい功績を挙げていった。