「遠刈田温泉」の版間の差分

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[[江戸時代]]から、蔵王連峰・刈田岳山頂にある[[蔵王権現]](現在の[[刈田嶺神社 (七ヶ宿町)|刈田嶺神社(奥宮)]])への[[講]]中[[登山]]の[[宿場町]]あるいは[[湯治場]]として賑わいを見せるようになった。
 
{{jdate|[[1917}}年]]([[大正]]6年)には[[仙南温泉軌道]]によって鉄道が敷かれ、遠刈田停車場が設置された。この路線は線形の悪さなどのため非常に鈍足で、[[バス (交通機関)|バス]]との競争に敗れ、{{jdate|[[1937}}年]]([[昭和]]12年)に[[廃線]]となってしまった。
 
{{jdate|[[1997|年]]([[平成]]9年)[[4}}月]]、[[宮城県道・山形県道12号白石上山線|蔵王通り]]がリニューアルされた。これを機に「大道芸フェスティバルin遠刈田」が毎年開催されるようになった<ref>[http://www.togatta.com/contents/event/evt_02.htm 大道芸]([http://www.togatta.com/ 蔵王通り振興協同組合])</ref>。
 
[[画像:Hotspring Tohgatta Miyagi 01.jpg|thumb|right|200px|かつての「蔵王町遠刈田福祉センター」(2004年撮影)]]
{{jdate|[[2006}}年]](平成18年)に廃止された「蔵王町遠刈田福祉センター」(福祉センター共同浴場を併設)に替わって「<ruby><rb>神</rb><rp>(</rp><rt>かみ</rt><rp>)</rp></ruby>の湯」が設置された。「神の湯」は同センターと蔵王通りをはさんで向かい側にあった中央公園(駐車場)に設置された(同センターの跡地は公園になった)。「神の湯」には同センターから観光案内所も移転し、さらに[[足湯]]なども併設され、文字通り温泉街の顔的な施設となっている。なお、[[昭和]]初期の当温泉には「<ruby><rb>上</rb><rp>(</rp><rt>かみ</rt><rp>)</rp></ruby>の湯」「中の湯」「滝の湯」の3つの共同浴場が存在しており<ref>[http://www.e-zao.net/kaminoyu/annai/newpage1.htm ご案内]([http://www.e-zao.net/kaminoyu/ 遠刈田温泉株式会社])</ref>、「神の湯」は「上の湯」と[[同音異字]]となっている。
 
近年では周辺[[スキー場]]や付近の高原地帯などへの観光客の宿泊地、および、日帰り入浴客が見られる。