「ホメオパシー」の版間の差分

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[[1978年]]当時[[ミズーリ大学]]の[[トーマス・D・ラッキー]][[生化学]]教授が著書にて「[[ホルミシス効果]]」について発表した。国立衛生研究所 (NIH) の一部門である国立補完代替医療センター (NCCAM) においては、ホメオパシーの有効性については疑問視されており、健康食品と同等の扱いとなっている。
 
=== 日本 ====
利用率は低い。種々の代替医療利用状況調査に現れないことも多く、2001年の調査で0.3%である<ref>{{cite book|和書|chapter=ポストモダン医療におけるモダン|title=現代医療の民族誌─補完代替医療の実践と専門化|author=辻内琢也|editor=近藤秀俊、浮ヵ谷幸代|year=2004|publisher=明石書店}}</ref>。21世紀に入り、イギリスやアメリカなどホメオパシー先進国の影響を受けた新興の国内団体がつぎつぎに発足しているが、前述の「[[山口新生児ビタミンK欠乏性出血症死亡事故]]」などの発生を受けて、その危険性を指摘する声も高まっている。
助産師とホメオパシーの親和性がたびたび批判され、助産師界のトップにホメオパシーを支持する人間がいるのではないかといった疑惑がある。