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== MPEG-4 音響(第3部) ==
MPEG-4の音響符号化技術では、もっとも広く知られている[[AAC|MPEG-4 AAC]]の他にも[[MPEG-4 CELP]]、[[TwinVQ]]、[[HVXC]](Harmonic Vector eXcitation Coding)、[[HILN]](Harmonic and Individual Lines plus Noise)、[[音声合成|TTSI]](Text To Speech Interface) など様々な音響符号化技術が規格化されている。2001年12月に出版された第2版はこれらの機能がさらに強化された
 
=== AAC(先進的音響符号化) ===
MPEG-4 第3部で採択された[[AAC]]符号化には以下の種類がある。
 
* Low Complexity Advanced Audio Coding (LC-AAC)
* High-Efficiency Advanced Audio Coding ([[HE-AAC]])
* Scalable Sample Rate Advanced Audio Coding (AAC-SSR)
* Bit Sliced Arithmetic Coding (BSAC)
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=== ALS(音響ロスレス圧縮方式) ===
MPEG-4 2版の補遺(Amendment)23部 サブパート11において、圧縮時に音響符号が劣化しない[[MPEG-4 ALS]]技術が規格化された。
 
=== SLS(段階化ロスレス圧縮方式) ===
補遺(Amendement)3MPEG-4 第3部 サブパート12において、圧縮時にAAC部分の階層と、補完してロスレスになる階層の複数階層で音響を符号化できる[[MPEG-4 SLS技術]]が規格化された。SLS符号化された音響信号は、SLS再生機では劣化せず再生でき、さらにAAC再生機でも再生できるという特徴を持つ。
 
== MPEG-4 AVC 動画(第10部) ==