「スキャットマンズ ワールド」の版間の差分

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このアルバムは彼が[[アメリカ]]という多民族社会で体験した問題をテーマにしている。『Popstar(ポップスター)』は一般人の目線から[[スター]]を皮肉った楽曲で、 『Quiet Desperation(クイット・デスペレーション)』は[[ホームレス]]の問題を、そして『Time (Take Your Time)(タイム(テイク・ユア・タイム)』は、彼を長い間苦しませてきた[[アルコール依存症]]を歌っている([[アルコホーリクス・アノニマス]])。
 
このアルバムの最の曲 『[[Song of Scatland]](ソング・オブ・スキャットランド)』は彼の想像上の国の伝統歌謡(という設定)で、政治腐敗、階級差、[[戦争]]、などの問題から解放された世界を歌っている。『Hi, Louis(ハイ、ルイス)』はピアノと安定したベースの伝統的な[[ジャズ]]で、タイトルからも判る通り、『Louis Armstrong([[ルイ・アームストロング]])』をリファインして作られたと思われる。後に彼はルイに敬意を表した楽曲『[[Everybody Jam! (song)|Everybody Jam!]](エヴリヴァディ ジャム)』をリリースしている。
 
このアルバムは世界中で大ヒットし、特に[[日本]]での売り上げが大きかった(しかしこれは一過性のブームで、彼の真摯な姿勢や歌詞はあまり評価されず、中古市場にこのアルバムが溢れる原因となった)このアルバムは40週間もの間ヒットチャートに君臨し、総合的に600万枚以上を売り上げた。