「ユリウス (ブラウンシュヴァイク＝ヴォルフェンビュッテル公)」の版間の差分
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[[ファイル:Herzog Julius von Braunschweig.jpg|thumb|right|200px|ユリウス]]
'''ユリウス'''（[[ドイツ語]]:Julius, [[1528年]][[6月29日]] - [[1589年]][[5月3日]]）は、[[ブラウンシュヴァイク＝リューネブルク|ブラウンシュヴァイク＝リューネブルク公]]の1人で、[[ブラウンシュヴァイク＝ヴォルフェンビュッテル
== 生涯 ==
ユリウスはヴォルフェンビュッテル侯[[ハインリヒ2世 (ブラウンシュヴァイク＝ヴォルフェンビュッテル公)|ハインリヒ2世]]の末息子として生まれ、聖職者の道を歩む事を期待されていた。[[ルーヴェン・カトリック大学|ルーヴェン大学]]を卒業後、[[1553年]]に[[ミンデン (ノルトライン＝ヴェストファーレン)|ミンデン]]司教に叙階されたが、1年で辞職する事になった。同年に起きた[[第二次辺境伯戦争]]で[[バイロイト侯領|ブランデンブルク＝クルムバッハ辺境伯]][[アルブレヒト・アルキビアデス]]と父が激突、[[ジーフェルスハウゼンの戦い]]において2人の兄が戦死してしまい、ユリウスが[[ブラウンシュヴァイク＝ヴォルフェンビュッテル侯領|ヴォルフェンビュッテル侯領]]の相続人になった為だった。ユリウスが[[プロテスタント]]に改宗すると、父はあらゆる手を尽くして彼を相続人から外そうとしたが、失敗に終わった。
1568年に父が死ぬと、後を継いだユリウスは税制改革を侯領に導入し、貴族に苦しめられていた農民達の地位を改善させた。ユリウスはまた侯領の住民を兵士とする[[ミリシア|私兵軍]]を組織し、各家庭の家長に武器を所有して軍事教練に参加するよう命じ、司法システムをも改革した。翌[[1569年]]に反抗していた都市[[ブラウンシュヴァイク]]と和議を結び、同市はユリウスを主君と認めた。しかしユリウスとブラウンシュヴァイク市との抗争はこれ以後も続いた。
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== 子女 ==
[[1560年]]、[[ブランデンブルク
*ゾフィー・ヘートヴィヒ（1561年 - 1631年） - ポンメルン＝ヴォルガスト公[[エルンスト・ルートヴィヒ (ポンメルン公)|エルンスト・ルートヴィヒ]]と結婚
*[[ハインリヒ・ユリウス (ブラウンシュヴァイク＝ヴォルフェンビュッテル公)|ハインリヒ・ユリウス]]（1564年 - 1613年）
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{{s-aft| rows = 2 | after = [[ハインリヒ・ユリウス (ブラウンシュヴァイク＝ヴォルフェンビュッテル公)|ハインリヒ・ユリウス]] }}
{{s-bef| before = [[エーリヒ2世 (ブラウンシュヴァイク＝カレンベルク＝ゲッティンゲン公)|エーリヒ2世]] }}
{{s-ttl| title = [[カレンベルク侯領|カレンベルク]]＝[[ゲッティンゲン侯領|ゲッティンゲン侯]]
| years = 1584年 - 1589年 }}
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[[Category:ブラウンシュヴァイク＝ヴォルフェンビュッテル侯]]
[[Category:カレンベルク侯]]
[[Category:ゲッティンゲン侯]]
[[Category:ヴェルフ家]]
[[Category:1528年生]]
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