「サイエンス・フィクション」の版間の差分

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* [[ワイドスクリーン・バロック]] - 宇宙的スケールの豪華絢爛な展開。
* [[ニュー・ウェーブ (SF)|ニュー・ウェーブ]] - 従来の外宇宙志向SFに背を向けて、内宇宙を目指す作品群。
* [[サイバーパンク]] - 電脳世界と濃密にリンクした世界を描く。しばしばき、退廃的で混沌とした世界観をテーマにする。[[サイバーパンクからの派生|多くの派生ジャンル]]を生んだ
** ポスト・サイバーパンク - [[サイバースペース]]への接続という着想を使いつつ、サイバーパンクのディストピア的世界観からの脱却をはかった作品群。
** [[バイオパンク]] - [[合成生物学]]による生命の操作が高度に発達した世界像を描く作品群。
* [[スチームパンク]] - [[蒸気機関]]が高度に発達した「ありえたかもしれない未来」を描く。
** [[クロックパンク]] - 歯車やばね仕掛けなど、[[時計#機械式時計|機械時計]]をモデルとした前近代的な機械装置がガジェットとして登場する作品群。
* [[スペースオペラ#ニュー・スペースオペラ|ニュー・スペースオペラ]](NSO) - 1970年代アメリカの、ニーヴンの作品あたりをはじめとする、ハードSF的な設定など質的向上を遂げたスペースオペラ的作品がそう呼ばれた。また、1990年代イギリスからの(アメリカでも書かれている)、[[技術的特異点|シンギュラリティ]]思想やサイバーパンクの影響も見られる、やはりハードSFを意識したスペースオペラ作品群。
* [[SFコメディ]] - SF的な設定・光景を舞台にして、どこかおかしな登場人物たちがギャグやコメディが入り混じったシュールな会話と物語を繰り広げる。また、ハードSFなど他作品の[[パロディ]]もギャグとして織り込まれる事がある<ref>『[[宇宙船レッド・ドワーフ号]]』『[[銀河ヒッチハイク・ガイド]]』など英国喜劇の影響を受けた作品に代表され、日本では横田順彌のナンセンスギャグを主題とした「ハチャハチャSF」と呼ばれる作品群が知られる。</ref>。