「六祖壇経」の版間の差分

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遠藤 (会話 | 投稿記録)
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『壇経』は嗣法の証として代々伝授され、世には顕れなかった。しかし9世紀以降は一般に広まった。
 
現在残る本としては大きく分けて、敦煌出土本と、恵昕編集本の二つの系統が見られる。時代的には敦煌出土本の方が古いが、内容では恵昕本の方が優れているとの指摘もあり、どちらが本来の形を留めているかいまだ意見の対立がある。前者を[[荷沢宗]]、後者を[[洪州宗]]の一門の手による成立とする見方もある。
 
中国語では『六祖大師法寶壇經』と表記される。英語では"Platform Sutra"。Philip Yampolskyによって英訳された。