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そして、[[バブル景気|バブル期]]における無理な多角経営と、1980年代以降の赤字路線増加によって巨額の[[負債|債務]]を抱え、1980年前半には経営不振となった。[[1986年]]に[[子会社]]の福島交通不動産と合併し、多額の債務は福島交通不動産が継承、交通事業部門を新たに設立した新福島交通に譲渡し、同年中に新福島交通は福島交通に改称した。その後の福島交通不動産はエフ・アール・イーと改称し、所有不動産の売却を行っていたが、[[1999年]]に[[破産|自己破産]]を申請した。
本体である福島交通自身も、近年の過疎化によるバス・電車の需要低下と、バス事業における規制緩和による競争激化により収益が悪化。さらに、中途[[退職]]者が会社の予想以上に多く出て、退職金債務が数億円に膨らみ、財務状況が悪化<ref name="kahokushimpo20080426">[http://www.kahoku.co.jp/news/2008/04/20080426t62024.htm 福交再生へ - 法的整理の内幕
その後[[経営共創基盤]]がスポンサーとなり、[[2009年]][[1月31日]]に会社更生計画の認可を決定<ref>[http://www.fukushima-koutu.co.jp/x/modules/bulletin1/index.php?page=article&storyid=50 会社更生計画の認可決定のお知らせ](福島交通ニュースリリース 2009年2月3日)</ref>、同年5月31日に更生手続きが完了した
== 沿革 ==
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*[[2010年]](平成22年)[[5月6日]] - 同年秋から県内一般路線バスに新たなバスICカードが導入されると発表される(自治体バスは磁気カード式を導入する予定)。
*2010年(平成22年)[[8月25日]] - 高速バス「あだたら号」が[[浦和美園駅]]に乗り入れ開始する。
*2010年(平成22年)10月30日 - 新バスICカード「NORUCA」を導入<ref name="fukushima-koutu100910">[http://www.fukushima-koutu.co.jp/x/modules/bulletin1/index.php?page=article&storyid=135 新型ICカード名称決定について](福島交通ニュース 2010年9月10日
<!-- ダイヤ改正について記述する場合は実施対象を明記してください。(バスなのか鉄道なのか)-->
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{{現在進行|section=1}}<!--バスカードについて-->
;バスカード(磁気式・IC)
:福島支社管轄路線のうち、福島市中心部を運行する特定路線では専用の中型車が運用され、磁気式[[乗車カード#東北地方|バスカード]]が利用できる。郡山支社管内の路線(郡山駅発着の全路線と、郡山市周辺を運行する路線)では、[[バスICカード (福島交通)|バスICカード]]が利用できる。特に、バスICカードシステムの導入については[[東北地方]]初、全国のバス事業者の中では[[山梨県]]の[[山梨交通]]と[[北海道]]の[[道北バス]]に続く、3番目の導入となった。<br />[[2010年]][[10月30日]]には、紙製回数券や各バスカード等に代わる、新しいバスICカード「NORUCA」を当社全路線(高速バス及び、一部各市町村の生活バス等を除く)において導入する予定となっている。<ref>[http://www.fukushima-koutu.co.jp/x/modules/bulletin1/index.php?page=article&storyid=125 新ICカード及び新運賃箱導入について]
;[[回数乗車券|回数券]]
:一般路線全線で終日利用できるタイプ(11枚で10枚分と、数種類の金額を組み合わせ・セット式で販売)のほか、毎月1日のみ使用できる、路線バス乗車促進用の「[[回数乗車券#その他のバス回数券の種類|バス・鉄道利用促進デー専用回数乗車券]]」(100円券5枚と50円券4枚綴りを500円で発売)、同社が指定する学校へ通学・受講する生徒向けの「[[回数乗車券#その他のバス回数券の種類|通学回数券]]」が発売されている。
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