「親藩」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
m ロボットによる 変更: pl:Shimpan-daimyō |
編集の要約なし |
||
31行目:
などがあった。これら一門大名は家格・官位などでは優遇されたが（将軍の親戚と言うだけであって譜代大名ではないので）幕政に参加することは許されなかった。そのため、[[徳川家綱]]の補佐役として幕政に参与した保科正之は、幕府の役職にはついていない。
幕末に至って[[安政の改革]]で[[徳川斉昭]]（水戸徳川家）が海防参与となり、幕政参加を許された。これは、[[アヘン戦争]]敗北を受けた[[清]]の香港割譲・開国など幕府の危急存亡の秋という特殊事情が反映されたものである（[[安政の改革]]を参照）。また[[文久の改革]]では[[島津久光]]および朝廷の[[公武合体]]派公卿らの主導で出された勅命を受け[[松平春嶽|松平慶永]]（越前松平家）、[[徳川慶喜]]（一橋徳川家）が、台命（たいめい＝将軍の命令）を受け[[松平容保]]（会津松平家）が幕政に参加している。
==関連項目==
| |||