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ヌッキー (会話 | 投稿記録)
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上背がそれほどあるわけではないが、[[ヘディング]]が得意。「空中に留まることができる」と言われた垂直飛び70cmオーバーのジャンプ力で数多くのゴールを生み出した。[[足技]]はそれほど上手なほうではなく、よく「低い弾も頭で行ったほうが入る」などとの皮肉も言われた時期もあったが、ワンタッチでゴールを決めるポジショニングのよさは、ヘディングに限らず足でのゴールにおいても発揮され、鹿島アントラーズ歴代1位のゴール数を誇る。体を投げ出す勇気あるプレーでゴールを狙うため、よく頭部を負傷し、包帯を巻いてプレーをしていた。頭部を負傷している状態でも躊躇せずヘディングをし、ゴールを決めていた。このような姿勢が今でもファンに愛されている所以である。
 
[[レオナルド・ナシメント・ジ・アラウージョ|レオナルド]]や[[ジョルジェ・デ・アモリン・カンポス|ジョルジーニョ]]が在籍していた時期には、彼らが繰り出すロングフィードの受け手であるポスト役は常に長谷川の役目であり、鹿島第一期/第二期黄金期のターゲットマンとしても貴重な存在だった。
 
現役末期には慢性的な[[膝]]の故障を抱え往年のジャンプ力を失ったが、ファイト溢れるプレーと持ち前の決定力でスーパーサブの役目を果たし、[[2002年]][[2002 FIFAワールドカップ|日韓ワールドカップ]]に向けて改修された[[茨城県立カシマサッカースタジアム|カシマスタジアム]]のこけら落とし試合([[2001年]][[5月19日]]、[[柏レイソル]]戦)では、満員のサポーターの前で劇的な延長[[ゴールデンゴール|Vゴール]]を決めている。