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くっちゃめ (会話 | 投稿記録)
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== 相撲の軍配 ==
[[画像:Gyoji Jan08.JPG|thumb|行司の軍配]]
現在、軍配といえば[[相撲]]の[[行司]]が使用することで広く知られている。[[立会い]]際には、まず軍配で両者を割り、立ち上がる瞬間にこれを上げる。また勝敗が決するときに勝者の側へ向けて軍配を上げる。相撲に軍配が使われるようになった所以は、[[戦国時代 (日本)|戦国時代]]、武士たちが陣中で相撲を取るときに、行司役の武将が勝敗を裁定する道具として使ったからであるという説がある。<!--相撲は元来、[[神事]]であり、合戦前には神仏に戦勝を祈願することは普遍的に行われていたであろう事から、大いに考えられる説ではある。-->江戸時代、[[勧進]][[相撲]]が始まった初期は扇子や[[唐団扇]]などが用いられていたが、[[元禄|元禄期]]に入って、それらのかわりに軍配が使われるようになった。相撲の軍配は[[樫]]、[[ケヤキ]]などで作られ、枠に金属を嵌め、柄は鉄製や木製などが使われた。
 
*軍配の房