「幻之介世直し帖」の版間の差分

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本作は、これまでの時代劇とは一線を画した形で、物語やキャラクターの設定に至るまで[[アメリカ合衆国|米国]]の[[漫画]]『[[バットマン]]』を意識している。しかし、旭ふんする主人公・幻之介の殺し装束が、全身黒[[タイツ]]であるため、旧来の時代劇ファンから反発を招いてしまった。
 
このため、2[[クール_ (テレビ放送)|クール]]目以降は、悪党の前で装束を解いて正体を現すという設定に切り替えたが、[[視聴率]]の回復には至らなかった。
 
おりしも、本作の製作プロダクションが『[[太陽にほえろ!]]』と同じ国際放映であり(実際『太陽~』は[[東宝]]の製作であるが、東宝はTV映画を全て子会社に下請けに出すシステムであり国際放映が実質の製作を担当した)、さらに企画を出した[[岡田晋吉]](現・[[川喜多財団]]顧問←[[中京テレビ放送|中京テレビ]]取締役兼制作本部長)が『太陽~』の[[チーフプロデューサー]]でもあったため、「国際放映は『太陽~』だけやってりゃいいんだ!」と敗北を宣言。当初の予定の25話から1話削られることになった。