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m ニルヴァーナ (バンド)|
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[[チャールズ・R・クロス]]により執筆された、ロックバンド、 [[ニルヴァーナ (バンド)||ニルヴァーナ ]]のフロントマンである [[カート・コバーン]]の伝記書籍。
 
綿密な取材に基づく圧倒的な情報量から成る本書は、それまで殆ど謎に包まれていたカート・コバーンの実生活の物語や人間性の内面を描き出した事で、高い評価を得ている。
また本書は出版当初、カート・コバーンが生前に残した日記の内容を初めて含んだ事で、高い注目を浴びた。
 
本書の中でクロスは、カート・コバーンの残した日記の内容を彼の実際の行動や発言と照らし合わせるなどして、彼の人生の闇の部分に多く触れている。
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また執筆にあたっては、4年以上の期間に渡り400回以上のインタヴューを行った。
その取材中には、その執筆目的や能力を認められ、 [[ コートニー・ラブ ]](カート・コバーンの元妻であり、遺産相続人)から、生前カート・コバーンの記していた日記の閲覧、著作内での使用を認められた。 また、カート・コバーンの残した美術作品やコレクション、洋服などが保管された貸金庫に一人で入り、自由に閲覧する事を許可された。
 
しかしそれとは対照的に、カート・コバーンの母親、またニルヴァーナのバンド・メイトである [[ デイヴ・グロール ]]からは取材の協力を得る事は出来なかった。