「半ドン」の版間の差分

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Y.Kuroi (会話 | 投稿記録)
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==語源==
主に3説ある。
故歴史研究家杉浦日向子の説によると語源は長崎で、英語のDon't workからであると、以前NHKの番組の中で説明していた。江戸時代末期にイギリス人(スコットランドを含む)商人が多く長崎で活躍していた事と、半日休暇が英語圏イギリスの工場法1850年改正により立法化され、そのご日本に導入されたことを考えるとこの説は有力。'''半日Don't work'''から'''はんどん'''
 
*[[江戸時代]]末期、[[長崎県]][[出島]]より[[オランダ語]]で[[日曜日]]または休日を意味する''zondag''という言葉が伝わり、訛って[[ドンタク]]になり、半分のドンタクなので「半ドン」と呼ばれるようになった。この「ドンタク」の語の名残が、福岡市で行われる祭り「[[博多どんたく]]」である。
*[[明治時代]]より[[太平洋戦争]]中にかけ、時報に[[午砲]](空砲)を撃つ地域があり([[東京]][[丸の内]]等、主要都市には[[午砲台]]が設置されていた)、正午の大砲の「ドン」という音より一日の半分が休みなので「半ドン」と呼ばれるようになった。
*[[明治時代]]において半分休みの土曜日と言う意味で「半土」と言う言葉が生まれ、それが徐々に「半ドン」と言われるようになった。
・故歴史研究家杉浦日向子の説によると語源は長崎で、英語のDon't workであると、以前NHKの番組の中で説明していた。江戸時代末期にイギリス人(スコットランドを含む)商人が多く長崎で活躍していた事と、半日休暇が英語圏イギリスの工場法1850年改正により立法化され、そのご日本に導入されたことを考えるとこの説は有力。
 
==経緯==