「静脈路確保」の版間の差分

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'''静脈路確保'''(じょうみゃくろかくほ)とは、[[静脈]]内に針やチューブを留置して輸液路を確保する処置である。'''静脈ルート確保'''、'''静脈ライン確保'''などとも呼ばれる。静脈路確保により、薬剤を必要時に直ちに静脈内投与することが可能になる。手技は[[末梢静脈]]、[[中心静脈]]で異なり、前者は主に[[看護師]]、後者は基本的に[[医師]]により施行される。
 
[[日本]]においては、[[救急救命士]]は心機能停止もしくは呼吸機能停止状態の傷病者にのみ、[[医師]]の指示の下で抹消末梢静脈路確保を行う事ができる。これは[[医療機関]]到着後即座に緊急治療用薬剤を投与できるようにするための[[救急救命処置]]である。保持液として[[乳酸リンゲル液]]が用いられる。
 
== 末梢静脈路確保 ==