「不文律」の版間の差分

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長年、その分野では不文律の慣習として維持され、なにかの機会に明文化した場合に他の[[慣習]]とのすり合わせが困難になる場合。たとえば町内でのルールがこれに当たるが、理知的に整合性が検討されていない部分を含むことから、[[新住民]]には理解が困難なものも少なくない。特に、それまで大都市近辺にありながらそれなりの[[地縁]]に支えられた小規模なコミュニティに過ぎなかった地域が、宅地開発や[[ニュータウン]]建設などでどっと人口が増加した場合、流入してきた新住民と古くからの住民との対立が起きる例は少なくない(例、[[浦安市]]など)。<br>他の例では、本土から離島に移住してきた者と古来から住み続けている住民との関係(例:[[沖縄県]]などに点在する島)や、あるいは工場労働者として来日してきた外国人と昔からその地域に居た住民との間での様々な点に於ける対立(例:[[日系ブラジル人]]労働者と地元住民)などがあげられる。また、世代による食い違いのことを[[ジェネレーションギャップ]]という。
 
また、[[日本プロ野球]]から[[メジャーリーグベースボール]](またはその逆)に移籍した選手が「アンリトゥンルール(''Unwritten rules'')」に触れたとされ、ある種の“報復”やその他ぞんざいな扱いを受けたとされるケースが、しばしば問題となる事がある。これについては[[メジャーリーグ野球の不文律]]を参照のこと。
 
==ルールの学習==