「神奈川県警覚醒剤使用警官隠蔽事件」の版間の差分

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'''神奈川県警覚醒剤使用警官隠蔽事件'''(かながわけんけいかくせいざいしようけいかんいんぺいじけん)とは[[1999年]]に発覚した[[警察不祥事]]。県警トップが有罪判決を受けた日本警察史上最大の警察不祥事と言われている。
 
== 概要 ==
[[1996年]]9月頃、[[神奈川県警]]の外事課の警部補は飲食店で知り合った女性と不倫をし覚せい剤を使用するようになった。[[12月12日]]に妄想にとりつかれるようになり県警外事課当直に電話をして赴き、覚せい剤使用を自供した。腕には注射痕があった。
 
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1999年9月、これらの事実が発覚。同年12月、この事件で立件の対象となったのは9人であり、最終的には当時の県警本部長、警務部長、生活安全部長、監察官室長、監察官の5人が[[犯人隠匿罪]]で起訴された。本部長経験者が現職当時の犯罪で刑事被告人となるのは初めてであった。[[2000年]][[5月29日]]、5人に対して執行猶予付きの有罪判決が言い渡された。
 
== その他 ==
* 有罪判決を受けた元神奈川県警本部長の息子が児童の死体をネットに掲載する[[クラブきっず事件]]が発覚し、2005年7月5日に児童ポルノ禁止法違反で執行猶予付きの有罪判決が出ている。
 
== 関連項目 ==
* [[神奈川県警察不祥事問題]]
 
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[[Category:警察不祥事]]
[[Category:神奈川県の警察署]]
[[Category:1999年の日本の事件]]
[[Category:神奈川県の歴史]]