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反捕鯨の意見を表明する個人や団体にも、捕鯨全体を否定する立場のものだけでなく、[[少数民族]]、[[原住民]]の伝統捕鯨は可とするもの、大資本の企業による遠洋の商業主義的な捕鯨には反対だが小規模資本の沿岸捕鯨なら可とするもの、[[生態系]]の保護を議論の中心に掲げるものから[[動物愛護運動]]として活動するものなど、相互に異質なさまざまな立ち位置が存在する。
 
また、この問題は、欧米諸国の[[自然保護団体]]を始め、彼らに同調した[[自動車産業]]団体や、[[農産物生産者]]等によって利用され、日本人に対しての[[人種偏見]]や[[反日]]運動[[ジャパンバッシング]]などの一つとして、過激な運動やパフォーマンスも行われた<ref>外務省 [http://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/listen/interview/intv_17.html 「国際漁業問題への日本の取り組み」]</ref>。反捕鯨の運動にも参入している[[グリーンピース (NGO)|グリーンピース]]や[[シーシェパード]]といったNGOの活動船と日本やノルウェーなどの捕鯨船とのトラブル、特にシーシェパードの暴力的な示威活動は[[カナダ]]、[[デンマーク]]、日本、[[ワシントン州]]の[[インディアン]]部族である[[マカー族]]に対して起こされ、近年は特に日本の捕鯨船との衝突が、オーストラリアと日本との国際関係をも左右するほどである。
 
捕鯨問題には国境を越えた環境・経済・領海・文化などの問題が内包するため、時として議論が国家間の不寛容な論調に陥りやすい。利害団体の中には、センセーショナルな論調をわざと喚起する事で、利害関係者以外の興味を惹こうとする戦略が使われることもある。そのような理由からか、日本においては捕鯨に賛成する人が多数であるが、捕鯨自体に積極的に賛成というよりは、捕鯨を批判・否定するという価値観の押し付けに対する反発という側面が強い<ref>『創 2010年 06月号』(創出版)「上映禁止が懸念されるドキュメンタリー映画「ザ・コーヴ」を論じる」 </ref>。また日本国内にも、捕鯨反対派NGOが存在することや、捕鯨問題を扱う国際捕鯨委員会に捕鯨をしたことのない国家が参加していること、マスコミでの報道と専門家の認識との差異など、派生問題は多い。
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大別すると「[[漁業]]による[[海洋]]の過剰搾取の問題」と「海洋の状況悪化による問題」とがある。また、派生的に「鯨食害論」という主張も捕鯨推進側から主張されている。
 
[[種]]の[[絶滅]]の速さは今日では1日に約100種で千年前の安定期において1年で約0.1~1種であったことから約3万~30万倍になっているともいわれる。毎年多くの[[絶滅危惧種]]([[ヨウスコウカワイルカ]]など)が地球上から消え去っているが、捕鯨対象の鯨類において「緊急な保護が必要ではない」との主張もあり、その他の絶滅危惧種に対する[[無謬性]]が問われている。ただし、種としての生息数が豊富であっても、世界中に生息する種類では生息域によっては系群単位で危機にある場合もある。
 
;公海利用に関する国際法上の根拠
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過去に捕鯨歴がある反捕鯨国の多くもまた、当初は沿岸捕鯨からスタートしている。しかしそれらの原始的沿岸捕鯨は資源の枯渇を招き、徐々に沖合・遠洋へと漁場をシフトしていった。この時期にはまだ冷凍技術がなく漁場から鯨肉を持ち帰れなかったため、保存可能な鯨油や資材(ヒゲなど)のみを対象とする産業構造になった(過去に捕鯨歴がある反捕鯨国について「鯨肉食文化が存在しなかった」とするのは誤り)。
 
[[日本]]においては[[鯨食]]はただ単に食料としてではなく、[[平安時代]]からは[[公家]]が[[滋養強壮]]の[[薬]]として、[[戦国時代 (日本)|戦国時代]]には[[武士]]が戦いに勝つための[[縁起担ぎ]]や[[贈答]]の最高級品として珍重した、[[江戸時代]]からは[[組織捕鯨]]の隆盛と共に庶民にも親しまれ、[[時節]]や[[ハレとケ|ハレ]]の日に[[縁起物]]として広く食されるようになった。そのため日本においては世界でも突出する、多種多様な[[鯨料理]]が生まれ現在も伝承されているが、捕鯨問題に係わりその文化の消失が危惧される。
 
沿岸捕鯨が廃れなかった理由は異なるが、ノルウェーなどに鯨肉食文化が残り、現在も捕鯨推進国となっている事情も類似している。なお、日本については、近時の調査捕鯨拡大に伴い鯨肉の在庫量が増加している<ref>[http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/special/47/naruhodo260.htm]{{リンク切れ|2010年3月}}</ref>という報道があり、鯨肉の需要は現在は減っているとの見方もあるが、実際には消費量は近年は拡大傾向にありまた在庫量は一定の水準を保っている<ref>[http://www.e-kujira.or.jp/geiron/morishita/1/#c26 鯨論・闘論 「どうして日本はここまで捕鯨問題にこだわるのか?」<!-- Bot generated title -->]</ref>[http://www.e-kujira.or.jp/geirontouron/01_26_01.pdf]。これは長引く商業捕鯨停止で卸業者が減少してしまったために流通が滞っているとの指摘もあるが、年二回しか卸されない捕鯨特有の事情があるためと水産庁などは説明している<ref>[http://www.j-cast.com/2006/09/14002955.html クジラ在庫 「ダブつき」の真相 (1/2) : J-CASTニュース]</ref>。
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====その他の文化====
日本において捕鯨の資源として鯨肉以外も様々な形で利用されてきた。その資源の枯渇が、日本の伝統や文化と係わり、そのあり方に懸念が生じている。「花おさ」に代表される縁起物としての工芸品でもある[[捕鯨文化|鯨細工]]は、クジラの歯・骨や鬚を源材料としており、その他にも[[人形浄瑠璃]]のエンバ板や、[[歌舞伎]]の肩持ちや[[カラクリ人形]]のゼンマイに使われ、捕鯨禁止による資源の枯渇が、文化の真性を阻害するという主張がある。しかしながら、それらの鯨類由来の資材は、大量に必要になるものではなく、寄り鯨などからも得ることができ、一定の在庫はある。また鯨髭は調査捕鯨対象のミンククジラからも入手可能である(種の違いにより多少の差異はある)。在庫不足よりは、在庫管理・流通手配の問題が大きいという指摘もある
 
===原住民生存捕鯨===
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===人道的捕殺問題===
[[動物福祉]]の観点から、捕鯨に反対する見解もある。この見解によると、最新の食肉用家畜の屠殺においては、専用の道具(主に[[屠殺銃]])および[[炭酸ガス麻酔法]]を用いた[[安楽死]]が多いのに対し、鯨は専用施設内での殺処理が行えない。致命傷でなければ死ぬまで時間がかかる場合があり、偏見による批判が加えられる場合がある。この争点は、しばしば「牛や豚を食うのも鯨を食うのも同じだ」という主張に対しての「家畜類を殺すこととクジラを殺すこととの違い」を理由とした反論とされる。
 
乗組員の安全性や人道的視点などからの致死時間短縮は比較的古くから問題とされており、鯨を感電死させる電気銛などの研究が戦前からあった。日本でも1950年代に電気銛の試験が行われ、鯨の即死が確認されたものの、有効射程の短さなど運用上の困難から主力にはならなかった。その後、砲手の技量向上や対象鯨種の小型化による即死増加などから、IWCでは非人道的ではないとの結論に達していた。
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捕鯨反対派は人道的捕殺を大きく取り上げるようになった。日本の調査捕鯨で二番銛に用いていた電気銛が、不必要な苦痛を与え非人道的であるとし、[[1997年]]にはIWC総会でイギリスとニュージーランドにより電気銛の使用禁止が提案された。対して日本がライフルを中心に切り替える旨を表明し、これを評価する国が多かったため、イギリスなども提案を撤回した<ref>[http://www.maff.go.jp/soshiki/suisan/971106-17.txt]{{リンク切れ|2010年3月}}</ref>。
 
致死時間の長さの一因について日本鯨類研究所は「年齢測定のために[[耳垢栓]]を無傷で入手する必要があり、致命傷を与えうる部位のうち頭部を避けて捕鯨砲を打ち込んでいたため」と説明。その後独自に開発した効率の高い爆発銛の使用や、耳垢栓を損なう可能性を甘受して頭部に致命傷を与えることを厭わないとする政策転換で対応、その後は陸上野生動物のケースに劣らない即死率と平均致死時間を達成している、と反論している<ref>[http://www.icrwhale.org/05-A-a.htm#35 FAQ<!-- Bot generated title -->]</ref>。 日本鯨類研究所が発表したデータによれば、2005-2006年の調査捕鯨において、平均致死時間(銛命中から致死判定まで)は104秒、即死率は57.8%である(抗議団体の妨害を受けていない場合)<ref>[http://www.icrwhale.org/gpandsea-geiken431.htm Œ~—ޕߊl’²?¸‚É‚¨‚¯‚é•s–@‚ȃnƒ‰ƒXƒ ƒ“ƒg |Ž‘—¿<!-- Bot generated title -->]</ref>。ノルウェーが発表した2000年のデータでは、平均致死時間が136秒、即死率が78%である<ref>[http://luna.pos.to/whale/jpn_hna_deer.html 商業的鹿猟がイギリスの二重基準を露呈する<!-- Bot generated title -->]</ref>。
 
日本の沿岸でのイルカ漁についても致死時間が長いとの批判がされたため、フェロー諸島で使用されている技術の導入が図られている。この方法によれば、脳への血流を即時に停止させ、即死に導くことができる。ただし、[[スジイルカ]]など一部の種については、水際で激しく動くために適用が困難で、さらなる改善研究が行われている<ref>水産総合研究センター「[http://kokushi.job.affrc.go.jp/H20/H20_45.html 45 小型鯨類の漁業と資源調査(総説)]」『平成20年度国際漁業資源の現況』</ref>。
 
===汚染の問題===
[[食の安全]]の観点から、鯨肉が有害物質によって汚染されているとし、捕獲自体も止めるべきだとの主張もある。沿岸域の鯨肉、特に[[栄養段階]]が高次であるハクジラ類の鯨肉については安全性に問題があるとも言われる。ただし、ヒゲクジラ類では汚染の程度は低く、南極海産のヒゲクジラについては汚染はほとんどないことも判明している。予測される害悪の程度についても、研究によって差がある。
 
人間・自然由来の海洋の化学物質が[[生態系]]ピラミッドの上位者である[[クジラ目|クジラ]]類・[[イルカ]]類の体内に濃縮されること、特に、年齢を重ねるごとに脂溶性の物質が脂肪細胞に蓄積されることが、研究によって明らかになっている。その主たるものは、[[水銀]]および有機[[塩素]]系化合物([[ポリ塩化ビフェニル|PCB]]等)である。生態系ピラミッドの上位である他のマグロやカジキなどの大型[[魚類]]についても同様の指摘があるが、哺乳類のクジラ類の寿命は長く、前述の通り年齢を重ねるごとに蓄積される汚染物質が多くなる為、その値はクジラ類ほど高くはない。
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===日本における捕鯨の経緯===
{{main|日本の捕鯨}}
日本の鯨肉食文化は[[縄文時代|縄文]]・[[弥生時代]]から存在し、弥生時代にはより大型の鯨の捕鯨も行われていたとみられる。北海道でも古代に捕鯨が始まっていた。江戸時代には[[鯨組]]の成立など大規模化が進み、[[セミクジラ]]などを組織的に捕獲して、鯨油や鯨肉などとして商品化していた。
 
[[江戸時代]]末期になり、[[アメリカ合衆国|アメリカ]]・[[イギリス]]などの諸国からの多数の捕鯨船が日本近海で活動した(この頃の遠洋捕鯨は「アメリカ式捕鯨」と呼ばれる帆船捕鯨。「[[白鯨]]」などで描写された)。その結果、日本近海でも鯨の個体数は激減し、日本の古式捕鯨は壊滅的打撃を受けた(なお[[マシュー・ペリー|ペリー]]からの開国要求や、その後締結された[[日米和親条約]]は捕鯨船への補給を名目とし、[[小笠原諸島]]に居住している[[欧米系島民]]は、定着したアメリカ捕鯨船員の子孫)。
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捕鯨問題をめぐっては、双方が激越な対立的行動を行っている。捕鯨反対派側にも、シーシェパードのような実力行使を行う者や、グリーンピースのように法的に問題があるという指摘を免れ得ない行動を行っている者がいる。
 
==外部リンク・参考文献==
* [http://www.savejapandolphins.jp/ save japan dolphins(日本のイルカを救いましょう)] (アメリカの反イルカ漁団体。)
*[http://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/listen/interview/intv_17.html 外務省(「如何にして日本の漁業文化を守りしか-国際漁業問題への日本の取り組み-」)]
*[http://www.whaling.jp/ 日本捕鯨協会]
**[http://www.whaling.jp/qa.html 捕鯨問題Q&A] (第II期北西太平洋鯨類捕獲調査について)
*[http://homepage2.nifty.com/jstwa/ 日本小型捕鯨協会]
*[http://www.icrwhale.org/ 財団法人日本鯨類研究所]
*[http://luna.pos.to/whale/jpn_zat_iwc2002.html 2002年のIWC年次総会] (個人のページ)
*[http://www.e-kujira.or.jp/tws/ 日本伝統捕鯨地域サミット] (日本伝統捕鯨地域サミット事務局のページ)
*[http://www1.cts.ne.jp/~fleet7/Museum/historyWhale.html 捕鯨の歴史] (個人のページ)
*[http://fenv.jp/archive/ayukawa-report/index.htm 「鮎川」捕鯨の町の未来のために] (クジラ問題ネットワークのテキストのページ)
*[http://tanakanews.com/a0731whale.htm 捕鯨をめぐるゆがんだ戦い]
*[http://web.agr.ehime-u.ac.jp/~hosokawa/hogei.html 捕鯨問題に見る異文化の対立についての考察] ([[愛媛大学]][[農学部]]・細川隆雄のページ)
*[http://www.nakada.net/syutyo/SYUTHO06.htm IWC(国際捕鯨委員会)について]{{リンク切れ|2010年3月}} ([[横浜市]]長・[[中田宏]]のページ)
*[http://www.d1.dion.ne.jp/~j_kihira/library/nanpyoyo/nanpyoyo1.html 戦標船南氷洋を行く] (天翔艦隊・個人のページ)
*[http://luna.pos.to/whale/jpn.html Libraryの日本語] 
*[http://www.kujira.no/iwc_2003_aboriginal.htm 先住民生存捕鯨] (ハイノース・アライアンスの日本語ページ)
*[http://www.greenpeace.or.jp/campaign/oceans/whale/ グリーンピース・ジャパン] (グリーンピース・ジャパンのクジラ問題のページ)
*[http://www.icrwhale.org/pdf/JARPAII-GP.pdf 日本鯨類研究所の公開質問状] (グリーンピースへのオープンレター)
*[http://luna.pos.to/whale/jpn_hna_faroe.html フェロー諸島のゴンドウ鯨漁] (個人のページ~ハイノース・アライアンス文書の日本語訳)
*[http://www.mhlw.go.jp/houdou/2003/01/h0116-4.html 鯨由来食品のPCB・水銀の汚染実態調査結果] (厚生労働省のページ)
*[http://www.news-digest.co.uk/news/content/view/2020/161/ 「クジラを食べるな」その理由] (英国ニュースダイジェストのインタビュー特集)
 
==関連項目==
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*[[ノルウェーの捕鯨]]
*[[イルカ追い込み漁]]
*[[クジラ]]
**[[クジラ目]]
*反捕鯨運動
**[[グリーンピース (NGO)|グリーンピース]]
**[[シーシェパード]]
**[[ザ・ブラック・フィッシュ]]
**[[ジャパンバッシング]]
**[[種差別]]
*多方面からの考察
**[[:en:Whaling in Japan|Whaling in Japan 英語版ウィキペディアの記事]]
*人物
**[[小松正之]] - 元国際捕鯨委員会日本代表代理、政策研究大学院大学教授
**[[丹野大]] - 青森公立大学経営経済学部教授
**[[浜口尚]]
**[[丹野大]] - 青森公立大学経営経済学部教授
**[[三浦淳 (研究者)|三浦淳]] - [[新潟大学]]([http://miura.k-server.org/Default.htm HP])
**[[川端裕人]] - 元NTVディレクター。南極海調査捕鯨に1シーズン同乗取材を行い、『クジラを捕って考えた』を上梓。イルカ漁に関する書籍『イルカとぼくらの微妙な関係』(のち『イルカと泳ぎ、イルカを食べる』に改題)も執筆している。
*捕鯨に係わる作品
**[[白鯨]] - [[ハーマン・メルヴィル]]の小説。[[グレゴリー・ペック]]が主演で映画化もされている。
**[[ザ・コーヴ]] - 太地のイルカ漁を批判した映画。[[アカデミー賞]]受賞作。
*捕鯨問題に類似した事件
==関連書籍==
**[[太地町]]([[和歌山県]]) - 「イルカ漁」を巡って、自然保護団体と同伴取材した[[AP通信]]の取材を町民ぐるみで拒否している。
**[[セントローレンス湾]]([[カナダ]]) - 子供[[アザラシ]]猟が知られている。またそれを巡って批判の声も一部で挙がっている。
 
==関連書籍==
*[[岡島成行]]『クジラ論争!』岩波書店 ISBN 4-00-003236-4 C0336
*[[川端裕人]]『クジラを捕って、考えた』徳間文庫 ISBN 4-19-892137-7
*川端裕人『イルカとぼくらの微妙な関係』時事通信社 ISBN 4-78-879729-1
**のち『イルカと泳ぎ、イルカを食べる』に改題。ちくま文庫 ISBN 978-4-480-42744-1
*鯨者連『鯨イルカ雑学ノート』ダイヤモンド社 ISBN 4-478-96032-1
*[[小松正之]]『よくわかるクジラ論争 捕鯨の未来をひらく』 2005年9月 ISBN 4-425-85211-7
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*財団法人日本鯨類研究所・日本捕鯨協会編『第2回日本伝統捕鯨地域サミット開催の記録』生月町・財団法人日本鯨類研究所発行 2004年3月
*[[丹野大]] 『反捕鯨? 日本人に鯨を捕るなという人々(アメリカ人)』 (文眞堂、2004年) ISBN 4830944757 
*[[松井章]]編『考古科学的研究法から見た 木の文化・骨の文化』2003年3月 ISBN 4-87805-026-8(クバプロ)
*[[渡邊洋之]]『捕鯨問題の歴史社会学‐近現代日本におけるクジラと人間』東信堂 2006年9月 ISBN 4887137001
*[http://www.informaworld.com/smpp/title~content=g777444015~db=all Atsushi Ishii, Ayako Okubo (2007) An Alternative Explanation of Japan's whaling diplomacy in the Post-Moratorium Era. ''Journal of International Wildlife Law and Policy'', Vol. 10 No. 1, pp. 55-87.]
 
==注釈==
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==外部リンク・参考文献==
*[http://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/listen/interview/intv_17.html 外務省(「如何にして日本の漁業文化を守りしか-国際漁業問題への日本の取り組み-」)]
*[http://www.whaling.jp/ 日本捕鯨協会]
**[http://www.whaling.jp/qa.html 捕鯨問題Q&A] (第II期北西太平洋鯨類捕獲調査について)
*[http://homepage2.nifty.com/jstwa/ 日本小型捕鯨協会]
*[http://www.icrwhale.org/ 財団法人日本鯨類研究所]
*[http://luna.pos.to/whale/jpn_zat_iwc2002.html 2002年のIWC年次総会] (個人のページ)
*[http://www.e-kujira.or.jp/tws/ 日本伝統捕鯨地域サミット] (日本伝統捕鯨地域サミット事務局のページ)
*[http://www1.cts.ne.jp/~fleet7/Museum/historyWhale.html 捕鯨の歴史] (個人のページ)
*[http://fenv.jp/archive/ayukawa-report/index.htm 「鮎川」捕鯨の町の未来のために] (クジラ問題ネットワークのテキストのページ)
*[http://tanakanews.com/a0731whale.htm 捕鯨をめぐるゆがんだ戦い]
*[http://web.agr.ehime-u.ac.jp/~hosokawa/hogei.html 捕鯨問題に見る異文化の対立についての考察] ([[愛媛大学]][[農学部]]・[[細川隆雄]]のページ)
*[http://www.nakada.net/syutyo/SYUTHO06.htm IWC(国際捕鯨委員会)について]{{リンク切れ|2010年3月}} ([[横浜市]]長・[[中田宏]]のページ)
*[http://www.d1.dion.ne.jp/~j_kihira/library/nanpyoyo/nanpyoyo1.html 戦標船南氷洋を行く] (天翔艦隊・個人のページ)
*[http://luna.pos.to/whale/jpn.html Libraryの日本語] 
*[http://www.kujira.no/iwc_2003_aboriginal.htm 先住民生存捕鯨] (ハイノース・アライアンスの日本語ページ)
*[http://www.greenpeace.or.jp/campaign/oceans/whale/ グリーンピース・ジャパン] (グリーンピース・ジャパンのクジラ問題のページ)
*[http://www.icrwhale.org/pdf/JARPAII-GP.pdf 日本鯨類研究所の公開質問状] (グリーンピースへのオープンレター)
*[http://luna.pos.to/whale/jpn_hna_faroe.html フェロー諸島のゴンドウ鯨漁] (個人のページ~ハイノース・アライアンス文書の日本語訳)
*[http://www.mhlw.go.jp/houdou/2003/01/h0116-4.html 鯨由来食品のPCB・水銀の汚染実態調査結果] (厚生労働省のページ)
*[http://www.news-digest.co.uk/news/content/view/2020/161/ 「クジラを食べるな」その理由] (英国ニュースダイジェストのインタビュー特集)
 
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