削除された内容 追加された内容
Fromm (会話 | 投稿記録)
25行目:
なお、人の密度が中密度で起きやすく転倒が線状に起こるものを「将棋倒し」、超過密状態で起き転倒が塊状に拡大するものを「群衆雪崩」と区別する考え方もある。<ref>『新訂 災害救助』竹内吉平、近代消防社</ref>
 
[[2001年]][[7月21日]]に、[[兵庫県]][[明石市]]のJR[[朝霧駅]]前歩道橋で花火大会の見物客11人が死亡し、247人の負傷者を出す将棋倒し事故([[明石花火大会歩道橋事故]])が発生した際、4日後の[[7月25日]]付けで[[日本将棋連盟]]が同事故の報道に「将棋倒し」の表現を利用しないよう報道機関に要望を提出した<ref>[http://web.archive.org/web/20010728064908/http://news.yahoo.co.jp/headlines/jij/010725/dom/16010000_jijdomx055.html 「将棋倒し」使わないで=明石の事故で日本将棋連盟が要望] - (時事通信)</ref>。
以後[[日本放送協会|NHK]]は「人が折り重なって倒れ…」との表現に改めている。また[[民間放送|民放]]などでは使用を少し控える程度であったが、最近ではあまり使用されなくなった。
 
{{要出典範囲|date=2010年4月|しかし、同様の事故に対して「将棋倒し」の表現を使うのは慣用的なものであり(日本では[[ドミノ]]遊びが一般的ではないこともあり、この状況を表現するのに「[[ドミノ倒し]]」はほとんど使われない)、上述のように初出は500年も前に遡り、かつ特定の個人や団体の名誉を毀損する表現とは言いがたいことから、多方面で「[[言葉狩り]]」であるとの批判が出た。}}{{誰|date=2010年4月}}
 
{{Main2|実際に発生した将棋倒し事故|事故の一覧#群集事故}}