「マジックポイント」の版間の差分

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夢幻乱舞 (会話 | 投稿記録)
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'''マジックポイント''' ('''Magic Point''') 、'''マジックパワー''' ('''Magic Power''') とは、主として[[コンピュータRPG]]などの[[ゲーム]]で使われる用語・概念。[[プレイヤーキャラクター]]が[[魔法]]などの特殊能力を使うために消費する「魔力」の量を表す数値で、一般に'''MP'''と略される。また、精神力や意志力などといったものを表現するものとなっていることも多い。類似する用語・概念としてパワーポイント (''Power Point'', PP) 、マナポイント (''Mana Point'', MP) 、スキルポイント (''Skill Point'' ,SP) などがある。
 
[[テーブルトークRPG]]の多くの製品でも、これとほぼ同等の概念が用いられている。ただし、用語や呼称としてマジックポイントやMPが使われることは少ない。
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主に[[魔法]]を使うことで減算(消費)され、0になると魔法は使えなくなる。ゲームによってはヒットポイントと同じように、0になることで気絶などの状態をもたらすことになるものもある。また、強力な魔法ほど消費するMPの量は大きく、0になっていなくても残りのMPが設定された必要MPを下回っているとその魔法は使えないことが多い。『[[ウィザードリィ]]』のように、消費するMPは一定だが[[レベル (ロールプレイングゲーム)|レベル]]ごとに異なったMPを使わねばならないというものなどもある。
 
ゲームにおける魔法は一般に強力なものである。ほとんどのゲームにおいて、武器による攻撃は(武器さえ持っていれば)ほぼノーコストで行えるのに対し、魔法は初歩的なものでも必ずMPと言うコストを消費しないと行えない場合が多く、そのコスト差の分魔法の方が強力になっているゲームが多い。例えば攻撃用の魔法であれば、通常の武器による攻撃よりも相手に与えるダメージが大きいとか、複数の敵を同時に攻撃できるとか、何らかのかたちで有利な設定がなされているものである。また、戦闘で敵の動きを封じて味方を助ける、武器の威力を増す、味方を何かの害から守る、など戦闘を有利に進める特典を与える魔法もあれば、自分や仲間の傷を即座に癒す魔法などもある。MPの消費は、これらが無制限に使われてゲームの展開が平坦なつまらないものにならぬよう、魔法の使用に制限を加える意味も持っている。
 
== リソース運用ゲーム ==