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* 撮影日数は短い時で約半日~3日、長い場合は1週間などで終わる。AV男優は一日数回の[[射精]]を数日間の撮影期間中続けるだけの体力と勃起力、そして、[[射精]]時にはある程度の[[精液]]量を出すことが求められる。
* 顔に精液をかけるだけの[[汁男優]]もいる。汁男優は比較的手軽に募集されるが、報酬は数千円前後と小遣い程度である([[射精]]に失敗すると無報酬となったり、射精回数によって報酬が変わる場合もある)。汁男の場合、実際に憧れの女優との性交を果たすことは出来ないにもかかわらず、低賃金で、かつ顔をカメラに晒し女優の蔑みや公衆の嘲笑を受ける覚悟をしなければならず、極めて[[費用対効果]]の少ない仕事である。このような地道な脇役たちもAV業界を裏方として支えている。
* 女優に責められるだけの[[M男優]]もいる。M男優は身体に縄の跡やムチの跡がつくことを覚悟しなければならない。また作品によっては、* [[飲尿スポーツ新聞]]などで「AV男優募集・高額日払い・体育会系歓迎」などと募集されているものは大抵[[食便ゲイビデオ]]の能力も求められ男優である。
* [[スポーツ新聞]]などで「AV男優募集・高額日払い・体育会系歓迎」などと募集されているものは大抵[[ゲイビデオ]]の男優である。
* 男優の仕事はまだまだ社会的な偏見が強く、時として様々な嫌がらせを受ける場合もある。[[清水大敬]]は(清水の項で詳述されているように)AV入りに至るまで複雑な経緯を辿った上に、当時はAV創世記であったために世間から多数の偏見をもたれ嫌がらせを受けたとインタビューで答えている([[東良美季]]著『アダルトジェネレーション』)。他同書の中で、平本一穂・菅沼靖寿も「決して世間から認知される仕事ではない」「服を脱いで金をもらう仕事に違和感や後ろめたさを感じたことがある」と述べている。男優への偏見は、憧れの女優との性交を果たせることに対する嫉妬や憧憬によるという側面もあり、[[心理学]]的にはむしろこの特権を逆に誇ることで、向けられた負の[[スティグマ]]を転換していくことが可能である。