「パラノイア (映画)」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
23行目:
| imdb_id = 0155944
}}
'''パラノイア'''(PARANOIA)は、1997年の[[アメリカ合衆国]]の[[スリラー映画]]。[[ラリー・ブランド]]監督作品。模範囚として出所した殺人鬼が再び犠牲者の生き残りである女性を再び付け狙うスリラー。殺人鬼と女性の生き残りをかけた一夜の死闘を描く。他作と違い殺人鬼に狙われる女性がただ脅えるだけではなく殺人鬼との戦いに自ら望むところが本作の見どころである。出演は[[続・蘭の女 官能のレッドシューズ]]の[[ブリジット・バーコ]]と[[ダークマン]]の[[ラリー・ドレイク]]。実際に起こり得る出来を描いている。
 
== ストーリー ==
32行目:
* ジャナ・マーサー:[[ブリジット・バーコ]]
:20年前の一家惨殺事件の生き残りの女性。現在はニューヨークで暮らしており、職業は建築家で成功を納めているが、事件の恐怖により精神分析に頼っており異様に闇を恐れている。中盤で再会した幼馴染のマークと相思相愛になり一時期恋人関係となる。
:カルビンの出所に再び恐怖を感じるが、勝気な性格であるため恐怖を乗り越え自分の力のみでカルビンと戦うことを決意。家族の仇を討てるためカルビンとの戦いに喜びを感じ、カルビンに奇作により重傷を負わせ、殺す寸前まで追い込むが止めを刺す寸前の所をマイクに止められたため殺害をやめる。カルビンが逮捕され、帰宅するが今度はカルビンの友人であったマークの兄であるダビヴィッドに襲撃され危機に陥る。しかし、そこにマークが駆けつけジャナ自身もダビデに羽交い絞めにされた状態で反撃し、ダビヴィッドはマークに射殺される。その後、過去の因縁からマークに別れを告げるが、失っていた笑顔を取り戻した。
 
* カルビン・ホークス:[[ラリー・ドレイク]]
:20年前の一家惨殺事件の犯人で20年の禁固刑を受けたが、模範囚として出所する。包丁を武器にマイクの兄のダビデと共にジャナの両親と姉を殺害し、さらに生き残りであるジャナの命を狙い保護司の元から姿を消す。
:非常に残忍な性格で刺身包丁の切れ味を試す為に途中、立ち寄った図書館の男子トイレで司書を殺害している。ゲームには自信満々だったが、ジャナの奇作により重傷を負わされ、切り札として残しておいたダビヴィッドもジャナの殺害に失敗した挙句にマークに射殺され、司書の殺害容疑で逮捕され結果的にジャナに完敗した。同性愛者である。
 
* ドクター・カーツウェル:[[サリー・カークランド]]
42行目:
 
* マーク・ダニエルズ:[[ロバート・フロイド]]
:ジャナの幼馴染で職業は警察官。幼い頃からジャナに好意を抱いており、事件の後にジャナが引越した後も思い続けており、再会した後はカルビンからジャナを守ろうとするが、ジャナはカルビンをマークの力を借りずに撃退してしまった。しかし、護送中のカルビンの言葉からダビヴィッドがジャナを狙っていることを知り、ジャナの自宅に駆けつけダビヴィッドを射殺し言葉通りにジャナを守りきった。ただし、自分の兄が犯人であったことに責任を感じジャナとは別れることとなった
 
== 関連項目 ==