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{{クラシック音楽}}'''貴志 康一'''(きし こういち、[[1909年]][[3月31日]] - [[1937年]][[11月17日]])は、[[大阪府]][[吹田市]]出身の[[
== 生涯 ==
母の実家の仙洞御料屋敷西尾邸に生まれる。父方の祖父は代々式部卿を務め、後に[[メリヤス]]業で成功した裕福な大商家という環境で育つ。小学校5年生の時に、[[芦屋市]]に転居、14歳より、[[神戸市]]の[[深江文化村]]で[[ミハイル・ヴェクスラー]]に直接[[ヴァイオリン]]を師事。音楽理論と作曲法を当時、宝塚交響楽団の指揮を務めていたヨセフ・ラスカより学ぶ。16歳の時に、大阪で、
1936年には三回日本で[[ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン|ベートーヴェン]]の[[交響曲第9番 (ベートーヴェン)|第九]]を指揮している。その内の1回は新交響楽団(現[[NHK交響楽団]])2月19日146回定期演奏会におけるものである(日本初の暗譜指揮による「第九」演奏であった)。
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