「ジョエル・ズマヤ」の版間の差分

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m 要出典に日付記入, 2007年4月15日 (日) 03:53, 2007年9月9日 (日) 04:08付け
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高校卒業後の2002年、[[ドラフト会議 (MLB)|ドラフト]]11巡目(全体320位)指名でタイガースへ入団。[[マイナーリーグ|マイナー]]時代は[[先発投手]]で、2005年にはAA級・AAA級通算で26試合151.1[[イニング]]を投げ、9勝5敗・[[防御率]]2.74・199[[三振|奪三振]]という成績を記録した。
 
2006年のスプリングトレーニングでは[[ジャスティン・バーランダー]]と先発枠を争うも、ズマヤの激しい気性を「将来の抑え候補」と評価した首脳陣の意向で{{要出典|date=2007年9月}}[[リリーフ]]へ転向した。4月3日の[[カンザスシティ・ロイヤルズ|ロイヤルズ]]戦でメジャーデビュー。剛速球と[[カーブ (球種)|カーブ]]を武器に、シーズン中は抑えの[[トッド・ジョーンズ]]につなぐ中継ぎとして活躍し、リーグ2位の30[[ホールド]]を記録した。しかしレギュラーシーズン終了後、[[プレイステーション2]]の「[[ギターヒーロー]]」というゲームをやりすぎたため手首を痛め<ref>MSNBC News Services, "[http://www.msnbc.msn.com/id/16212095/ Guitar hero? Pitcher hurt playing video game]," ''MSNBC.com'', December 14, 2006.</ref>、その影響で[[リーグチャンピオンシップシリーズ]]の後半に登板できなくなるなど[[ポストシーズン]]は思うような成績を残せなかった。
 
== 特徴 ==
フォーシーム、[[ツーシーム・ファストボール]]共に100mph(約160.9km/h)以上を計時し、メジャーリーグ屈指の速球を持つ。2006年の[[ニューヨーク・ヤンキース|ヤンキース]]との[[ディビジョンシリーズ]]では103mph(約165.8km/h)を何度も計測し、ヤンキース打線から三振を奪って周囲を驚かせた。対戦した[[ゲイリー・シェフィールド]]は「ほとんど打つのは不可能だ」と完敗を認めるほど{{要出典|date=2007年4月}}。
 
高校時代は80mph(約128.7km/h)台しか出なかったが、入団後、マイナー4年間の筋力トレーニングと起用法の変化などで球速が20mphもアップした{{要出典|date=2007年4月}}。[[スピード測定器|スピードガン]]の設置位置などによって表示される球速が違うこともあって、球速は公式記録にはなっていないが、ズマヤが剛速球投手であることは間違いない。非公式だが、最速では104.8mph(約168.6km/h)を記録している。
 
== 年度別投手成績 ==