「ギャル男」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
ページの白紙化
189.7.33.118 (会話) による ID:34761041 の版を取り消し
1行目:
{{画像提供依頼|'''ギャル男ファッションの特徴を理解しやすい写真'''について|date=2009年4月}}
{{未検証}}
{{独自研究}}
{{注意|加筆、編集の際には『[[Wikipedia:すぐに古くなる表現は使わない]]』にもご注意ください。}}
 
'''ギャル男'''(ギャルお)は、[[1990年代]]後半の[[日本]]で発祥した、男性の[[ストリートファッション]]。或いはその系統に属するファッションを愛用する男性たちの総称である。
 
*『[[:Category:ファッションの傾向を表す言葉]]』も参照。
== 概要 ==
ファッション雑誌「[[Men's egg]]」の創刊に伴い、Men's eggが提案したファッションを受け入れた男性たちを指すことが多い
 
創刊当初は古着やサーフ系のスタイルがほとんどであり<ref>東宮昌之・田中睦之「市場拡大に取り組むメンズ雑誌仕掛け人を直撃!」『WWD FOR JAPAN』2007年12月17日発行、December 17 vol.1454、第6面 参照。</ref>{{要出典範囲| '''オールドサーフ系'''といっていた}}が、次第に「ギャル男」といわれるようになっていった。
 
[[1990年代]]前半の日本において、男性の[[ストリートファッション]]は、
;1. 『[[きれいめ系]]』
『[[MEN'S NON-NO]]』や『[[FINEBOYS]]』、『[[チェックメイト]]』が提唱。2009年現在の[[モード系]]に近いファッション。
;2. [[ストリート系]]
『[[Samurai magazine]]』『[[BOON]]』(当時はヒップホップのファッションを押していた)」が提唱していた。ブランドのスニーカーとトレーナーに野球帽といった、2009年現在の[[ヒップホップ系ファッション|ヒップホップファッション]]に近いファッション。
 
{{要出典範囲| という上記2つのスタイルが主流の時期があった}}。
 
しかし、それ以外の
*[[ヤンキー (不良少年)|ヤンキー系]]
:雑誌[[ティーンズロード]]、[[チャンプロード]]愛読。1980年代から1990年代初頭にかけて、当時の不良少年(少女)たちを指して「ヤンキー」と呼んだ('''クラシックヤンキー''')。不良っぽい服装で[[リーゼント]]に幅の広いズボンや、主に紫色をベースにした派手な柄のシャツなどを好んだ([[1990年代]]後半は[[カール・カナイ]]のジャージを着るのが愛好家たちの間で流行した)。
 
*[[サーファーファッション]][[系]]
:[[Fine]]というサーフィン雑誌を愛読。[[マリンスポーツ]]に合うファッションを追い求めていた。1990年代後半の70年代ブームで部分的に復活。上は[[Hangten]]、[[BillaBong]]などサーフブランドのロゴの入った上着、下はベルボトムかブーツカットのジーンズもしくはダボダボのズボンに長髪、茶髪、スポーツウォッチ)を好んだ。
 
{{要出典範囲| などのファッションを好んだ若者たちのなかには、「きれいめ系」、「ストリート系」に物足りなさを感じる者も少なからず存在し、今までにない新しい[[ストリートファッション]]を探し求める傾向にあった}}。
 
{{要出典範囲|そこに狙いを付けた}}女性向け[[ファッション雑誌]]『[[egg]]』が[[1999年]]、男性向けの[[ストリートファッション]]誌『[[Men's egg]]』を創刊<ref>東宮昌之・田中睦之「市場拡大に取り組むメンズ雑誌仕掛け人を直撃!」『WWD FOR JAPAN』2007年12月17日発行、December 17 vol.1454、第6面 参照。</ref> 。独特のファッションを提案し、今までのファッションに不満を持っていた[[ヤンキー (不良少年)|ヤンキー系]]や[[サーファーファッション]]系の読者から流行が広がっていった。
{{節stub}}
 
==典型的ファッション==
[[ファイル:Gthumb.svg|thumb|right|ギャル男]]
;髪型
:[[茶髪]]+[[メッシュ]]など
:ミディアムヘアで頭頂部にボリュームをもたせる(このことを愛好家たちの間では「'''盛る'''」と言う)
 
;服装
:全体的に痩身、細身(タイト)な服装
:(しばしば極端に)焼けた肌
:冬は黒い服装が多い
:大き目のサングラス
 
;トップス
:[[豹]]、[[シマウマ]]などのアニマル柄を取り入れる
:アクセサリーを大量に付ける
 
;ボトムス
:ズボンをブーツに入れるブーツインファッション
:夏はカラーパンツ
 
;靴
:エンジニアブーツ
:先のとがった靴
 
==ファッションの多様性と分類==
一口にギャル男と言っても以下のようにさまざまなスタイルを内包しており、決して一括りにできないのが現状である。
*「[[ギャル#ギャルファッションの多様性と分類|ギャルファッションの多様性と分類]]」の節も参照のこと。
 
;センターGUY
:[[2003年]]~[[2004年]]頃に流行。[[渋谷センター街]]の'''街'''と男性を意味する'''GUY'''を重ねた名称で「'''センターガイ'''」と読む。[[ギャル#ファッション・スタイル|マンバ]]の男性版でモリオ(モリ男、モリ汚)ともいう。雑誌「'''[[men's egg]]'''」が彼らを取り上げ、「ハロー!センターGUY」というコーナーを設けたために流行した。センターGUYが用いる[[スラング]]をGUY語(がいご)と言い、マンバも用いる。髪は茶髪や金髪、更に原色のピンクなど奇抜な色の長髪(ロンゲ)で、マンバやギャルと同じように[[ALBA ROSA]]を好み、メイクもマンバと同じように肌を黒く、目の周りにシールを貼ったり唇を白くするなど奇抜な格好・メイクを好んだ。
[[ファイル:Gthumb.svg|thumb|right|センターGUY]]
 
;[[お兄系]]
:[[2000年代]]後半のギャル男の傾向としては[[テーラードジャケット]]や[[ドレスシャツ]]にジーンズを合わせたファッションが定番となってきており昔のイメージと比べると清潔感あるファッションが多くなっている。
 
;[[アメリカンカジュアル]]
:上はチェックシャツやネルシャツ、下はビンテージジーンズを穿き、エンジニアブーツを履いたファッション。
 
;[[ハード]][[アメリカンカジュアル]]
:リアルレザーやフェイクレザーのバイカージャケットを上着にしたスタイル。
 
;[[ワーク系]]
:オーバーオールやカバーオールを着てエンジニアブーツを履いたファッション。春から夏にかけて見られる。
 
;サーフ系
:[[サーファーファッション]]的要素を取り入れたスタイル。上はラグランTシャツ、下はワッペンジーンズ、上着にダウンベストを着た一見、[[サーファー]]のようなファッション。
 
;サロン系
:[[サロン系]]的要素を取り入れたスタイル。ロングカーディガンにタンクトップ、重圧感あるネックレスを使ったファッション。
 
;[[裏渋系]]
:漢字がプリントされた洋服を着たファッション。
  
など多種多様なギャル男のファッションがある。
{{節stub}}
 
==ファッションを紹介している雑誌==
*[[Men's egg]]
*[[MEN'S KNUCKLE]]
*[[MEN'S ROSES]])
*[[Men's Digger]]
*[[SHIBUYA STYLE]]
*[[Men`S tiger]]
*[[wolf Ash]]
 
<!--ウィキペディアは宣伝の場ではありません。宣伝目的の外部リンクはご遠慮ください-->
<!--過去にも商用サイトのURL紹介は削除されています。履歴参照---->
 
==関連人物==
*[[植竹拓]]
*[[梅田直樹]]
*[[佐藤歩]]
*[[筒井心一]]
*[[引地敬澄]]
 
== 関連項目 ==
*[[ギャル]]
*[[伊達ワル]]
*[[109 (商業施設)]]
*[[アトム (クラブ)]]
 
== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
{{Reflist}}
 
== 参考文献 ==
*『[[WWD FOR JAPAN]]』2007年12月17日発行、December 17 vol.1454。
 
{{DEFAULTSORT:きやるお}}
[[category:日本のファッション]]
[[category:流行語]]
[[category:平成時代の文化]]
[[Category:ファッションの傾向を表す言葉]]
[[Category:ファッション雑誌から生まれたスラング]]
 
[[en:Gyaru-oh]]
[[ru:Гяруо]]
[[uk:Гяруо]]