「子連れ狼」の版間の差分

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柳生一族の手により妻・[[拝薊|薊]](あざみ)を失い、遺された息子・[[拝大五郎|大五郎]]と共にさすらいの旅に出た[[水鴎流]]剣術の達人で胴太貫を携えた元・[[公儀介錯人]][[拝一刀]](おがみ いっとう)の物語。
 
原作・作画者とも本作で作家としての地位を不動のものにした。その後、[[若山富三郎]]主演による[[映画]]化、[[萬屋錦之介]]主演による[[テレビドラマ]]化([[高橋英樹 (俳優)|高橋英樹]]・[[北大路欣也]]によるリメイク版もある)、[[田村正和]]主演による再映画化などで話題を呼ぶ。[[日本]]の[[漫画]]としては最も早い段階([[1987年]])に[[北米]]に[[輸出]]され、海外における[[日本の漫画|日本漫画]]受容の基礎を築いた作品の1つである。現在は[[ダークホースコミックス]]社 ([[:en:Dark Horse Comics]]) により『''Lone Wolf and Cub''』として[[英語]]版が[[出版]]され、日本を代表する漫画として高い評価を受けている(なお[[表紙]]絵は、英語版発売前から『子連れ狼』の大ファンであった、[[アメコミ]]界の巨匠[[フランク・ミラー]]が担当している)。また、同じダークホースコミックス社から出ている『''Lone Wolf 2100''』という関連作品もある(内容は全く違うが、 "Inspired by the classic manga series Lone Wolf and Cub" の一文がある)。また『[[ロード・トゥ・パーディション]]』や『[[キル・ビル]]』といった[[アメリカ]]映画([[ハリウッド映画]])の[[ネタ]]元である。
 
単行本の部数は日本国内830万部、全世界1180万部以上を記録した[http://www.hana.or.jp/hana/nitiniti/famous/fp061008.html]。
 
[[2003年]]11月から「[[週刊ポスト]]」で、大五郎を主人公にした続編『[[新・子連れ狼]]』の連載が始まった。原作は第1作と同じく小池一夫だが、画は小島剛夕が[[2000年]]に他界しているため、[[森秀樹 (漫画家)|森秀樹]]が手がけている。[[2007年]]1月からは、掲載誌を「[[小池書院#時代劇漫画 -JIN-|時代劇漫画 刃-JIN-]]」に移し、タイトルを『[[そして − 子連れ狼 刺客の子]]』と改めて月刊連載が開始された。
 
== 登場人物 ==
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* [[ボンカレー]] - [[1973年]]、[[笑福亭仁鶴 (3代目)|笑福亭仁鶴]]が出演した[[コマーシャルメッセージ|CM]]で本作のパロディを行った。
 
 
== エピソード ==
[[元厚生事務次官らの連続殺傷事件]]で、逮捕された容疑者が調べに対し、「『子連れ 狼(おおかみ)』をまねて愛犬・チロのあだ討ちをした」などと供述していると報道された[http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn/20081219/20081219-00000025-nnn-soci.html]。
 
== 外部リンク ==