「杉元宣」の版間の差分

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毛利氏家臣として、父と共に忠勤を励み、父が天正13年([[1585年]])に病死すると[[家督]]相続し、[[杉氏]]の当主となる。
 
しかし、[[五奉行 (毛利氏)|五奉行]]の一人である児玉元良の12歳の娘と結婚したことで元宣の人生が暗転する。「古老物語」によると、実は妻は幼少の頃から主君である[[毛利輝元]]が目をつけており、元良の娘目当てで元良宅を度々訪問する始末で、婚礼事態自体が、そうした輝元の態度に快く思わない元良の意向によるものであった。