「構文解析」の版間の差分

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コンパイラにおいて、でなくても構文解析器である
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'''構文解析'''(こうぶんかいせき、Syntactic Analysis)とは、ある[[文章]]の[[文法]]的な関係を説明すること(''parse'')。[[情報工学|計算機科学]]の世界では、構文解析は[[字句解析]](''Lexical Analysis'')とともに、おもに[[プログラミング言語]]などの[[形式言語]]の解析に使用される。また、[[自然言語処理]]に応用されることもある。
 
[[コンパイラ]]において構文解析を行う機構を'''[[構文解析器]]'''(Parser)と呼ぶ。
 
構文解析は入力テキストを通常、[[木構造 (データ構造)|木構造]]のデータ構造に変換し、その後の処理に適した形にする。[[字句解析]]によって入力文字列から字句を取り出し、それらを構文解析器の入力として、[[構文木]]や[[抽象構文木]]のようなデータ構造を生成する。