「ランチア・ムーザ」の版間の差分

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==概要==
ベースとなったフィアット・イディアに対するムーザの特徴としては、自動シフトも可能な「Dolce Far Niente」(D.F.N.)と呼ばれる半自動変速機が選択可能なこと、[[アルカンターラ]]や本革を多用し、クロームメッキでアクセントを付けられたエレガントなインテリアを有することが挙げられる。また、[[ポルトローナ・フラウ]]社が製作したインテリアトリムや、外装塗装もメタリック系の2トーンカラーの組み合わせが種類用意されるなど、実用一辺倒のミニバンとは違う「小さな高級車」としての個性を主張している。これは弟分の[[ランチア・イプシロン]]とも共通した演出である。
 
バリエーションはガソリンエンジン車が1368cc8バルブ78馬力/5800 rpmの「1.4 8V」と同16バルブ95馬力/5800 rpmの「1.4 16V」の2種、ディーゼルエンジン車が1248cc8バルブ70馬力/4000 rpmの「1.3 Multijet 16V」と同16バルブ90馬力/4000 rpmの「1.3 Multijet 16V」、1910cc8バルブ101馬力/4000 rpmの「1.9 Multijet 8V」、そして最高性能版の1598cc16バルブ120馬力/4000rpmの「1.6 Multijet 16V」の4種であり、明らかに主力はディーゼルエンジン車となっている。このディーゼルエンジン搭載車は低燃費と動力性能を高い次元で両立しており、ムーザのオーナーの一人である[[自動車評論家]]の[[小林彰太郎]]はこれを絶賛し、[[ランチア・イプシロン|イプシロン]]から二台続けてディーゼルエンジンのランチアを愛用している。
 
 
==変遷==