「山口春吉」の版間の差分

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[[兵庫県]][[津名郡]][[仮屋村]]出身。
 
春吉は[[1910年]]頃まで津名郡[[淡路島]]で漁師をしていたが、漁師業に見切りを付け[[神戸港]]に労務者として移住した。
 
当初は神戸市[[生田区]]栄町にあった海運業倉橋組で働いた。
倉橋組では持ち前の体力と統率力で小者頭にのし上がった。
その後、当時[[神戸港]]で造船所の用心棒等を請け負い勢力を持っていた大嶋組の大嶋秀吉の傘下に入った([[1912年]]頃)。
 
春吉は大嶋組の下でも頭角を現し、その勢いに乗って[[1915年]]、[[神戸市|神戸]]で沖仲仕約50人を集めて、人夫供給を主業務とする「山口組」を創設した。