「教育困難校」の版間の差分

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公立学校においては、成績の善し悪しにかかわらず、定員内ならば原則的に合格させるという選抜方針の自治体もあるため<ref>[[東京都]]、[[千葉県]]、[[栃木県]](「栃木県立高等学校入学者選抜の方針」([http://www.pref.tochigi.jp/education/gakkoukyouiku/koutou/resources/1198149376446.pdf 平成20年度県立高等学校入学者選抜実施細則]の66ページ)による)など。また、左派系組合や市民団体を中心として「(障害のある生徒の学習機会を保障するため)定員内不合格者を出させない」運動を行っている都道府県がある。</ref>、[[定員割れ]]を起こしている、あるいは起こしそうな学校に、とうてい高校に入学できそうもない生徒(例として学力が異常に低い、学校の指導に恒常的に従わない、[[モラル]]に問題を持つ生徒、[[犯罪少年]]・[[触法少年]]等いわゆる[[非行少年]])を送り込む中学校もある。
 
高校受験者のほとんどが15歳で、低学力層も15歳で高校を志望するという[[年齢主義と課程主義|年齢主義]]が強い状態であり、適格者主義([[年齢主義と課程主義|課程主義]])が実質的に機能していないことも教育困難校出現の一因である。またこの問題には、多くの公立中学校が一律に15歳でほぼ全員を卒業させてしまうという「出口」の問題も強くかかわっている。
 
== 学力との関連 ==