「茨城県道14号筑西つくば線」の版間の差分

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|終点 = 茨城県[[つくば市]][[北条 (つくば市)|北条]]
|接続する主な道路 = [[File:Japanese_National_Route_Sign_0050.svg|24px]][[国道50号]]<br /> [[File:Japanese_National_Route_Sign_0125.svg|24px]][[国道125号]]
 
}}
[[File:Ibaraki pref. route 14 at Hojo.jpg|thumb|250px||thumb|250px|沿線風景(つくば市北条)]]
'''茨城県道14号筑西つくば線'''(いばらきけんどう14ごう ちくせいつくばせん)は、[[茨城県]][[筑西市]]から[[つくば市]]までを結ぶ[[都道府県道|県道]]([[主要地方道]])である。
 
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* 終点:茨城県[[つくば市]][[北条 (つくば市)|北条]]([[国道125号]]交点、内町下交差点)
 
== 通過自治体地理 ==
筑西市(旧[[下館市]])中心部から、[[筑波山]]の麓の北条地区までをほぼ直線的に結ぶ。当初下館筑波線という名称であったが、つくば市の誕生により下館つくば線、さらに[[平成の大合併]]を経て現在の名称に変更された。[[交通量]]はさほど多くはないが、道幅が比較的狭く[[信号]]も多いため平均速度はあまり上がらない。つくば市内の区間はかつての[[筑波鉄道筑波線]]と並行しており、廃線跡は現在は自転車道「[[つくばりんりんロード]]」として整備されている。一部の路盤跡地を道路用地に転用した部分があり、それに伴う線形改良のためつくば市[[上大島 (つくば市)|上大島]]交差点付近では廃道部分が併走する。
* つくば市、[[桜川市]]、筑西市
 
== 特徴 ==
筑西市(旧[[下館市]])中心部から、[[筑波山]]の麓の北条地区までをほぼ直線的に結ぶ。当初下館筑波線という名称であったが、つくば市の誕生により下館つくば線、さらに[[平成の大合併]]を経て現在の名称に変更された。交通量はさほど多くはないが、道幅が比較的狭く信号も多いため平均速度はあまり上がらない。つくば市内の区間はかつての[[筑波鉄道筑波線]]と並行しており、廃線跡は現在は自転車道「[[つくばりんりんロード]]」として整備されている。一部の路盤跡地を道路用地に転用した部分があり、それに伴う線形改良のためつくば市上大島交差点付近では廃道部分が併走する。
 
これは、当道が現在は上大島交差点を筑西市方面から右折するのに対し、旧道は直進し、筑波線[[上大島駅]]脇を踏み切りで渡り(現在の上大島交差点付近はかつての鉄道駅構内だった)上大島の集落内を通過してから現道に戻ってくるような道筋を昭和40年代に[[バイパス道路|バイパス]]化した際、上大島交差点手前(当時は前述のように駅があった)からつくば市内へ向かって緩やかに右カーブさせて集落手前の水田地帯を迂回し、スタンド付近までをバイパスさせたが、その後、筑波線は[[廃線]]となり、その跡地利用として一部利用で[[茨城県道・栃木県道41号つくば益子線|つくば益子線]]をバイパス化、駅跡に交差点ができた。初期の頃はつくば益子線を来た車は、ここから右カーブのほうへ迂回していた。(参考画像:[http://w3land.mlit.go.jp/Air/photo400/74/ckt-74-11/c11/ckt-74-11_c11_9.jpg]
[http://w3land.mlit.go.jp/Air/photo400/90/ckt-90-3/c3/ckt-90-3_c3_18.jpg]
その後、つくば益子線が上大島交差点からさらに廃線跡を使いバイパス南下。右カーブ終了先付近へ接続したため、その右カーブ付近が廃道となっている。
 
=== 通過自治体 ===
* つくば市、[[桜川市]]、筑西市
== 交差する主な道路 ==
* [[茨城県道・栃木県道45号つくば真岡線]](筑西市松原、松原交差点)
* [[茨城県道・栃木県道54号明野間々田線]]([[茨城県道131号下妻真壁線]]重複区間)(筑西市海老ケ島)
* [[茨城県道・栃木県道41号つくば益子線]](つくば市上大島)
* [[茨城県道132号赤浜上大島線]](つくば市上大島)
* [[茨城県道214号沼田下妻線]](つくば市国松、国松北交差点)
* [[茨城県道42号笠間つくば線]](つくば市国松、筑波参道入り口交差点)
== 歴史 ==
* [[1920年]]([[大正]]9年)[[4月1日]]:下館筑波線として路線認定される。<ref>茨城県報 第七百七十九号 大正九年四月一日 - 茨城県告示第百四十七号より</ref>
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== 幻の国道 ==
この道は本来[[1993年]]([[平成]]5年)に[[国道408号]]の一部に組み込まれる形で[[国道]]昇格する予定となっていた。しかし当時[[建設大臣]]の地位にあった[[中村喜四郎]]が[[明野町]](現・筑西市)の町長と対立し、同町を通過するこの路線を国道に組み込むことを妨害したため、以後も県道に留め置かれることとなった。このため国道408号は見かけ上つくば市北部(国道125号田中交差点)で一旦途切れ、[[栃木県]][[真岡市]]で再び姿を現すという不自然な状態が続いている。
 
== 交差する主な道路 ==
* [[茨城県道・栃木県道45号つくば真岡線]](筑西市松原、松原交差点)
* [[茨城県道・栃木県道54号明野間々田線]]([[茨城県道131号下妻真壁線]]重複区間)(筑西市海老ケ島)
* [[茨城県道・栃木県道41号つくば益子線]](つくば市上大島)
* [[茨城県道132号赤浜上大島線]](つくば市上大島)
* [[茨城県道214号沼田下妻線]](つくば市国松、国松北交差点)
* [[茨城県道42号笠間つくば線]](つくば市国松、筑波参道入り口交差点)
 
== 出典 ==