「DETONATORオーガン」の版間の差分

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== 登場人物 ==
; 真道トモル(しんどう  トモル):[[声優|声]] - [[山寺宏一]]
: 23世紀の、地球の理想都市<CITY-NO.5>に住みながら、20世紀を“古き良き時代”と感じる17歳の少年。そのため懐古趣味的な面があり、博物館に通って20世紀の機械を眺めたり、古いジャケット([[ドイツ空軍]]の制服)を好んで着たりといったシーンが見られる。
: 将来の目標を見出せず、睡眠時に見る夢を自在に操る装置(P.A.S.F.U)を使ってバーチャルリアリティの世界で遊ぶ毎日を送っており、その中で白い鎧の戦士の呼びかけを受けたが、最初は何の意味を持つ夢なのか解らなかった。ある日、市街地でイバリューダーの襲撃に巻き込まれ、その場に居合わせた神先未知と共に危機に陥り、自分の無力さを痛感。そこで初めて「力が欲しい」と望んだとき、夢の中に出てきた鎧の戦士・オーガンが出現。彼と合身(リンク)し、イバリューダーの尖兵を退ける。
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: 月で追っ手達と相打ちになって撃破されたかに思われたが、逃走中に自身の「設計図」を地球へ発信しており、その設計図を元に防衛組織E.D.F(エディフィ)の地下プラントで再成され、トモルに呼びかけを続けながら静かに復活の時を待っていた。
: トモルとリンクし、イバリューダーの尖兵を退けた際に自らの記憶を彼に託し、自分が地球にやって来た理由や、イバリューダーのテクノロジーなどのデータを預けた。
; 神先未知(かんざき みち):声 - [[冬馬由美]]
: E.D.Fに所属する天才科学者。オーガン再成など重要プロジェクトに携わる。[[遺伝子操作]]によって優秀な人間を人為的に作り出す「コンプリペント計画」により生み出された。戦いの中でトモルとは相思相愛となっていき、ゾアの邪念に取り込まれて精神を破壊されかけたトモルを命をかけて救おうとするなど、お互いに欠かせないパートナーとなる。
; アイザック:声 - [[田中信夫]]
: 未知とほぼ同じ時代に作られた有機スーパーコンピューター。人格インターフェースを備えており、人間と同じように会話、思考する。未知と同一のテーマについて推論する場合、その帰結は未知と同じものをみることが多い。[[マックス・ヘッドルーム]]を意識したビジュアルになっている。正式名称<I-ZACK・O1/2(オーハーフ)>。
; 久見・ジェファーソン(くみ・ジェファーソン):声 - [[笠原弘子]]
: シティNO.5のアイドルのように祭り上げられている少女。目が不自由だが予知能力があり、その予は抽象的ではあるが、必ずといっていいほど的中する。
:小説版では盲目である状態が医学的な欠陥に因るものでは無い事などが記されている。
: 他にもテレパシーのような能力を持ち合わせており、オーガンや敵と会話を行っている。さらには強制的に時間を進ませ日の出を早める現象を起こしている。最終決戦ではこの能力がオーガンに大きな力を与えることになった。
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=== E.D.F(エディフィ) ===
地球統合国家ユニファの紛争鎮圧部隊。オーガンの世界では、兵士の一人一人が強力な装備を身につける為、大規模な部隊を展開する必要が無いので、地域鎮圧には少数精鋭で事に当たる。
; 美剣陽子(みつるぎ ようこ):声 - [[篠原恵美]]
: E.D.F戦闘機部隊・バード中隊のリーダーを務める、勝気で男勝りな女性。[[ボク少女#オレなど|一人称は「俺」]]。トモルに重要な助言を与える。
: イバリューダーと2度交戦するも、乗機の力不足から2度とも撃墜されるなど不遇の目に遭っていたが、最終決戦では地球製ソリッドアーマーのパイロットに任命され、最後まで戦い抜いた。