「ジェネシス (バンド)」の版間の差分

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その後は、3作目以降の[[ドラマー]]であった[[フィル・コリンズ]]が[[ボーカル]]も担当し、よりリズムを強調した新しいプログレサウンドに変化する(フィル・コリンズがボーカルをとることにより、[[ドラム]]担当としてビル・ブラッフォードが一時的に加入してライブ活動に加わったりしたが、それ以降はチェスター・トンプソンが準レギュラーとしてグループに参加している)。
 
さらに、[[ギタリスト]]の[[スティーヴ・ハケット]]脱退後は、[[ベーシスト]]のマイク・ラザフォードが[[ギター]]も担当するというトリオ編成となった(ステージではダリル・ステューマーが準レギュラー参加し、ギターとベースを兼任)。3人でレコーディングした「そして3人が残った - And Then There Were Three ([[1978年]])」では、それまでよりポップス色を深め、[[アメリカ合衆国|アメリカ]]での人気を不動のものとする。その後、[[1986年]]の「インヴィジブル・タッチ - Invisible Touch 」は世界的大ヒットとなり、アルバムタイトル曲である「インビジブル・タッチ」[[1986年]][[7月19日]]付の[[ビルボード]]シングルチャートで全米NO.1ヒットとなった。なお、バンド、これは最初で最後の全米NONo.1ヒットとなった。その翌週、ジェネシスを1位から引きずり落とし、全米No.1に輝いたのは皮肉にも[[1975年]]にジェネシスを脱退した[[ピーター・ガブリエル]]の「スレッジハンマー」だった。
 
フィル・コリンズの脱退後、無名のボーカリスト、レイ・ウイルソンを迎え、[[1997年]]に「コーリング・オール・ステーションズ(Calling All Stations)」を発表する。イギリス本国やヨーロッパでは好評だったが、アメリカでのセールスに恵まれず、その後は活動を停止している。