「朱家宝」の版間の差分
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| 画像=
| 画像の説明=
| 出生=[[1860年]]（[[清]][[咸豊]]10年）
| 死去=[[1923年]]（[[民国紀元|民国]]12年）[[9月5日]]<br>
| 出身地={{QIN1890}}[[雲南省]][[
| 職業=政治家
| 簡体字=朱家宝
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| 和名=しゅ かほう
| 発音=ヂュ ジァバオ
| ラテン字=Chu Chia-pao
| 英語名=
'''朱 家宝'''（しゅ かほう）は[[清|清末]][[中華民国|民初]]の政治家。清末は地方官僚をつとめ、[[中華民国]]では[[北京政府]]の要人となった。[[字]]は'''経田'''、'''金田'''。号は'''墨龍'''。
== 事跡 ==
16歳で[[秀才 (科挙)|秀才]]となり、19歳で[[挙人]]となった。[[1892年]]（[[光緒]]18年）、壬辰科[[進士]]となり、[[翰林院]][[庶吉士]]を授かる。以後、知県、知府、道台を歴任して、[[江蘇省|江蘇]][[提刑按察使司按察使|按察使]]となる。[[1906年]]（光緒32年）、[[吉林省|吉林]][[巡撫]]に昇進した。翌年、[[安徽省|安徽]]巡撫に異動している。
[[1911年]]（[[宣統]]3年）の[[辛亥革命]]において、朱家宝は安徽省[[咨議局]]から安徽都督に推戴された。しかし、まもなく兵変が発生して朱は逃亡した。以後、参議院議員、政治会議議員をつとめる。[[1914年]]（[[
袁世凱死後の[[1916年]]（民国5年）7月、朱家宝は、引き続き直隷省省長兼都督として、同省の統治を継続した。[[1917年]]（民国6年）7月の[[張勲復辟]]に際して、これを支持して、民政部尚書に任命された。しかし復辟失敗とともに、朱も失脚し、日本へ亡命した。同年10月、帰国して、[[天津市|天津]]に逃げ込んでいる。
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== 参考文献 ==
* <span style="font-size:90%;">{{Cite book|和書|author = 来新夏ほか|title = 北洋軍閥史 下冊|year = 2000|publisher = [[南開大学]]出版社|isbn = 7-310-01517-7}}</span>
* <span style="font-size:90%;">{{Cite book|和書|author = 徐友春主編|title = 民国人物大辞典 増訂版|year = 2007|publisher = 河北人民出版社|isbn = 978-7-202-03014-1}}</span>
* <span style="font-size:90%;">{{Cite book|和書|author = 劉寿林ほか編|title = 民国職官年表|year = 1995|publisher = [[中華書局]]|isbn = 7-101-01320-1}}</span>
{| class="wikitable" style="margin:0 auto"
|-
! {{QIN1890}}
{{先代次代|[[吉林省|吉林]][[巡撫]]|<small>1907-1908</small>| - |[[陳昭常]]}}
{{先代次代|[[安徽省|安徽]][[巡撫]]|<small>1908-1911</small>|[[馮煦]]| - }}
|-
!
{{先代次代|[[直隷省 (中華民国)|直隷]]都督（署理）|<small>[[1914年]]2月 - 6月</small>|[[趙秉鈞]]|（将軍に改称）}}
{{先代次代|直隷将軍|<small>[[1914年]]6月 - [[1916年]]7月</small>|（都督から改称）|（督軍に改称）}}
{{先代次代|直隷督軍|<small>[[1916年]]7月 - 9月</small>|（将軍から改称）|[[曹コン|曹{{lang|zh|錕}}]]}}
{{先代次代|民政部尚書|[[1917年]]7月|（創設）|（廃止）}}▼
|-
! {{QIN1890}}（[[張勲復辟]]）
▲{{先代次代|民政部尚書|<small>[[1917年]]7月</small>|（創設）|（廃止）}}
|}
{{DEFAULTSORT:しゆ かほう}}
[[Category:清朝の人物]]
[[Category:中華民国の
[[Category:北京政府の政治家]]
[[Category:雲南省出身の人物]]
[[Category:1860年生]]
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