「さよならストレンジャー」の版間の差分

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| Last album = [[ファンデリア (アルバム)|ファンデリア]]<br />([[1998年]])
| This album = '''さよならストレンジャー'''<br />(1999年)
| Next album = [[図鑑 (くるりアルバム)|図鑑]]<br />([[2000年]])
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==概要==
*くるりの1stアルバムであり、[[GLAY]]などの[[プロデュース]]で知られる[[佐久間正英]]を[[プロデューサー]]に迎え短期間で録音された。
*「オールドタイマー」のようなアップテンポの曲もあるが、アルバム全体としてはスローテンポで[[岸田繁]]の文学的な日本語詞が特徴。
*[[ギター]][[ロック (音楽)|ロック]]系の曲だけでなく、[[器楽曲|インストゥメンタル]]である「ハワイ・サーティーン」や「葡萄園」など実験的要素を含む曲もこの頃から存在する。
*「ブルース」の後に「ランチ」の続きが流れる。
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# '''ランチ'''
#:[[佐藤征史|佐藤]]が[[コントラバス]]を使用している印象的な曲
# '''[[虹 (くるりの曲)|虹]]'''
#:岸田曰く、くるりを象徴している曲。「東京」とともにアルバムから2nd[[シングル]]として[[シングルカット]]された。
# '''オールドタイマー'''
#:このアルバムの中では異色のアップテンポな曲。[[鉄道]]を[[モチーフ]]にしている。「青い空」とともに[[演奏会|ライブ]]では盛り上がる曲。デモテープ『[[くるりの一回転]]』の頃には既に存在していた楽曲である。
# '''さよならストレンジャー'''
#:岸田曰く、自身の高校時代を歌った曲。
# '''ハワイ・サーティーン'''(作曲:[[佐藤征史]])
#:佐藤作曲の[[器楽曲|インストゥルメンタル曲]]。[[スライドギター]]や[[ヴィブラフォン]]、岸田の声、[[紙]]を破く音、[[スプーン]]の音などを用いた実験的でユニークな曲。
# '''[[東京 (くるりの曲)|東京(album version)]]'''
#:「虹」とともにアルバムから1stシングルとしてシングルカットされた。このバージョンの「東京」は[[リミックス]]され、シングルバージョンに比べてギターのチューニングがやや上がっている他、ボーカルのリバーブがカットされている。
# '''トランスファー'''
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#:シュガーフィールズが編曲に参加したインストゥルメンタル曲。セッションを[[逆回転]]させ、深い[[残響|リバーブ]]をかけている。
# '''7月の夜'''
#:後半の[[コーラス (ポピュラー音楽)|コーラス]]ワークが印象的な曲。[[歌詞]]は実話に近いらしい。
# '''りんご飴'''
#:[[アコースティックギター]]がメインの[[弾き語り]]調の曲。