「実話誌」の版間の差分

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実話誌は、書店よりも[[コンビニエンスストア]]での販売によるところが非常に大きいが、他誌との競合の中で内容が過激化したために、コンビニエンスストア業界では区分陳列、出版側への包装・帯封の要請などの販売方法の変更が図られた。同時に、出版側も内容表現を抑制するなど自主規制を行ったが、[[東京都]]においては[[青少年保護育成条例|青少年条例]]に基く不健全図書([[有害図書]])の指定が強化されたため、大手コンビニエンスストアの自主規制(不健全図書の個別指定を受けたものは店頭から撤去または取り扱い停止)により、取り扱いを拒まれる実話誌も現れた。
===書店・取り次ぎ===
実話誌などの雑誌の殆どが東京で製作・出版される状況の中では、東京都の不健全図書指定の影響は大きく、出版業界の自主規制として「東京都の不健全図書として連続3回、もしくは1通算5回以上個別指定された出版物は、特別な注文がない限り[[出版取次|取次業者]]では扱わない」というルールが定められており、抵触した出版物は一般の書店でも事実上販売ができなくなる。
 
===成人誌からの転向===