「マスコミュニケーション」の版間の差分

'''マスコミュニケーション'''（{{Lang-en-short|mass communication}}）あるいは'''大衆伝達'''（たいしゅうでんたつ）とは、[[マスメディア]]を用いて、不特定多数の[[大衆]]（マス）にが大量の[[情報]]を伝達する社会的伝達手段の一種である<ref>『大辞林』第二版（2427項）</ref>。[[マスメディア]]の発達により実現されるコミュニケーション。

書籍によって多少異なるが、日本における狭義の"[[マスコミ]]"の特徴は、情報の速報性、情報の受け取りがほぼ同時であること、受け手側が不特定多数であること（情報の公開性）、情報の流れが一方的であること、などである。しかし、情報の即時性・伝達性・双方向性・発信性・公開性に優れる[[インターネット]]の登場により情報、狭義の速報性はマス・コミュニケーション呼称による使用を控える動きがあり、既に国内の専売特許主要なメディアでは自粛用語となくなっておりつつあ[[マスメディア]]に置き換えられている。

マスコミに似た言葉として[[ミニコミ]]（受け手が特定少数、和製英語）、[[口コミ]]（伝達手段が会話）、[[パーソナル・コミュニケーション]]（personal communication、情報特定個人による少数同士の交流れが一方的でない）などがある。