「仕事中毒」の版間の差分

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Kano (会話 | 投稿記録)
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結婚した女性が家庭を気にせずに働くのは、それをサポートできる体制が整っているという副次的な結果であるが、逆を言えば家庭に煩わされることなく働ける人では、経済的余裕もあって子をもうけやすい(結果的に少子化解消)傾向も見られる。
 
この社会的な育児へのサポート体制に関しては、スウェーデン王国では特に育児福祉の拡充が少子化傾向の歯止めとなっている様子が見られるが、オーストラリア連邦や日本では福祉を年々充実させても、反比例的に出生率は下落しており、効果は不明確である。なお日本では保育施設の定員が女性の就労ニーズの伸びに対応するほど増加してはおらず、大都市圏では[[待機児童]]などの形で保育施設への入園待ちという事態が悪化しており、地方よりも大都市圏で少子化が深刻化している一因とも考えられる。
 
== 脚注 ==