「実存は本質に先立つ」の版間の差分

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「'''実存は本質に先立つ'''」という表現は、[[哲学]]において、[[存在]]には[[本質]]がない、とする考え方、観念、ものごとの捉え方、を現したものである。[[フランス]]の[[哲学者]][[ジャン=ポール・サルトル]]が自身の講演「実存主義はヒューマニズムであるか」(1945年)において最初にこの概念が提起され、[[実存主義]]における基礎的な観念・概念となっている。サルトルの妻[[シモーヌ・ド・ボーヴォワール]]はこの考えを基に、「人は女に生まれるのではない、女になるのだ」という言葉を残した。
 
== 概要 ==