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'''征伐'''(せいばつ、conquest または subjugation)とは、[[反乱]]を起こした勢力を[[鎮圧]]したり、反社会的な犯罪集団・[[犯人|賊]]などを、[[武力]]で[[処罰]]([[懲罰]])することをいう。実際には[[プロパガンダ]]([[政治宣伝]])として、公権力を背景とし、政治的に敵対する勢力・敵国や[[異民族]]に対して[[武力行使]]([[攻撃]]・[[侵攻]]・[[侵略]])をしかけるときに使われることが多い。対象は敵国や[[異民族]]の場合もある。「'''征討'''」(せいとう)・「'''討伐'''」(とうばつ)・「'''出征'''」(しゅっせい)もほぼ[[同義語]]であり、「[[征服]]」に比べて「悪者を懲らしめる」という意味合いが強い。
-従来は「征伐」 、「征討」 、「討伐」と呼ばれてい たもる事件の が一部に対しては、[[差別用語]]と見な す立場をとる識者もいる。それに対し、当時の意識は、そのような後世における政策的意識とは相違があるので、歴史学上の見地とは峻別され てるべきという批判がある。<ref>藤木久志 『豊臣平和令と戦国社会』東京大学出版会 、248から253頁、 1985/5 ISBN 978-413020073 但し「朝鮮征伐」に関して のみの論考。</ref> 、<!--{{要出典範囲|あるいは政治 的・学問的見地から不当とみなされて「~[[役]]」「~[[攻め]]」「~平定」などと言い換えられている事例がある。|date=2008年3月}}(下記の例を参照)。 --> 但し、代替語の全てが、政治的・学問的見地から不当とされたためであるかは不明である。▼
==「征伐」「征討」の言い換え==
▲-従来は「征伐」「征討」「討伐」と呼ばれていたものが、[[差別用語]]と見なされて<ref>藤木久志 東京大学出版会 1985/5 ISBN 978-413020073 但し「朝鮮征伐」に関して</ref>、{{要出典範囲|あるいは政治的・学問的見地から不当とみなされて「~[[役]]」「~[[攻め]]」「~平定」などと言い換えられている事例がある。|date=2008年3月}}(下記の例を参照)。 但し、代替語の全てが、政治的・学問的見地から不当とされたためであるかは不明である。
== おもな「征伐」「征討」と呼ばれるの例 ==
(別称のあるものは、矢印の右側に示した。)
*3世紀:[[三韓征伐]]
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== 関連項目 ==
*[[戦争]]
*[[内戦]]([[内乱]])
*[[制裁戦争]]・/[[自衛戦争]]・/[[侵略戦争]]
*[[戦争一覧]]
*[[戦闘一覧]]
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