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'''松井 孝典'''(まつい たかふみ、[[1946年]][[3月7日]] - )は、[[日本]]の[[男性]][[惑星科学|惑星科学者]]、[[東京大学]][[名誉教授]]、[[国家基本問題研究所]]客員研究員。[[博士 (理学)|理学博士]]。専門は、[[固体地球物理学]]、[[惑星物理学]]、[[比較惑星学]]。[[静岡県]][[周智郡]][[森町 (静岡県)|森町]]出身<ref>氏名表記、氏名の読み、生年月日、専門分野、出身地は、日外アソシエーツ株式会社編『新訂 現代日本人名録 2002 4.ひろ~わ』、日外アソシエーツ株式会社、2002年1月28日、535頁。による</ref>。
 
== 略歴 ==
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=== 科学技術について ===
[[2009年]]11月13日[[行政刷新会議#科学関連|行政刷新会議]](事業仕分け)に民間有識者の一員として参画、科学技術関連事業の予算削減議論に携わった。次次世代スーパーコンピュータへの開発予算を削減しようとする[[蓮舫]]参院議員に同調し、「ハードで世界一になればソフトにも波及というが分野で違う」と発言した<ref>{{cite news |url = http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091113/stt0911131914010-n1.htm |title = 【事業仕分け】最先端科学も“敗北” 「スパコン世界一」を否定 ノーベル賞受賞の野依氏憤慨 |publisher = 産経新聞 |date = 2009年11月13日 |accessdate = 2009年11月21日 }}</ref>。
また[[はやぶさ (探査機)|はやぶさ]]計画を含む旧[[宇宙科学研究所]]の探査計画について極めて否定的であった。「小惑星からのサンプルリターンを目指す『はやぶさ』も、地球に帰還しなければ失敗である。500メートル程度の小惑星の画像に数百億円の価値を見出すことは難しい。」「日本の場合、そもそも惑星探査計画といっても、実はそれぞれ全てが、工学試験衛星という位置づけになっているため、失敗して当り前という建前なのである。」「研究者としてはまだひよこのような未熟な惑星科学者が、1回につき何百億円もかかる惑星探査に漠然と関わり、次から次へと提案され、実現していく探査計画を、責任感を感じることなく、無邪気に楽しんでいる。」と表現している<ref>wedge 2006年7月号</ref>。尚、前述の「おばあさん仮説」をめぐる発言で松井の主張を曲解した石原慎太郎は、蓮舫を「文明工学的に白痴的」などと酷評している。
 
== 著作 ==
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== 脚注 ==
{{Reflist}}
<references />
 
== 外部リンク ==
* [http://www.s.u-tokyo.ac.jp/ken/tanbo/09.html 宇宙における生命の普遍性への興味 - 研究室探訪](東京大学 大学院理学系研究科・理学部)
<!--リンク切れ(2010.6.19)。 * [http://www.ruralnet.or.jp/news/21simpo/matui.htm 松井孝典のメッセージ&プロフィール](21世紀の日本を考えるシンポジウム)-->
* [http://staff.aist.go.jp/miyagi.iso14000/Works/Review/coop/0002/220.html nkysdb: 松井 孝典](なかよし論文データベース)
* [http://wwwlib.cc.it-chiba.ac.jp/topics/planet/ 千葉工業大学惑星探査研究センター]