「葦原中国」の版間の差分

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[[神|神々]]の住む天上世界である高天原と対比して、人間の住む日本の国土を指すと考えられる。
 
比定地は諸説あるが、以下のような場所が挙げられる。
 
* [[出雲国]]-[[記紀]]では主な舞台となっており、出雲国を葦原中国とする説。
 
* [[吉備国]]-飛鳥池遺跡木簡に、吉備道中国(きびのみちのなかつくに)と書いた[[木簡]]が見つかっている。また[[平安時代]]の『[[和名類聚抄]]』でも、備中国の和訓を「きびのみちのなかつくに」としている。飛鳥藤原宮の木簡には、吉備中国と表記されている。日本書紀応神天皇紀二十二年の条によると、吉備臣の祖[[御友別]]の妹である「[[兄媛]]」(えひめ)は天皇の妃であったが郷里に帰ったので、天皇は彼女を慕って瀬戸内海を航海し、小豆島を経て、吉備の[[葦守宮]](あしもりのみや)に彼女を訪ねたとある。本土と吉備児島との間は「吉備の穴海」と呼ばれる浅海で隔てられており、葦が群生していたと思われ、葦原中国と呼ぶに適した地であったと思われる。
 
== 在家の愛好家による解釈 ==