「ザ・ユーズド (バンド)」の版間の差分

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一見すると最初からバンドの根幹はいずれの名前を冠していた時も変わっていないように思えるが、ジェフはインタビューにおいて「それまでのバンドは何も成し遂げることのできなかった、ユーズドとは関係のないものだよ。唯一良かったと思えるのは音楽とメンバー同士についての多くを学べたことかな。」と述べている。
 
バンドはバート加入後に、現在ファンの間ではDemos from the Basementとして知られるデモCDを作成する。ブランデンがゴールドフィンガーという[[ポップパンク]]バンドに所属するジョン・フェルドマンに数曲のデモを送ると、その中の"A Box Full of Sharp Objects"を聴いた彼はもっと多くの曲を送るように頼み、段々と彼らの音楽に対する愛情と他のバンドが持っていない一線を画す何かに気付き、虜になっていった。彼はバンドに会うと、彼らが契約をとることを助けるために、レコード会社の人間の前での演奏の機会を設けた。しかし最初は根にも葉にもかからず、彼らが他のどのバンドとも違い、シーンを変え得る力を持つことを確信していたジョンは苛立ちを募らせた。結局、バンドはより多くの人間にデモを渡すなどして2,3のレコード会社からのオファーを受けると、[[2001年]]にリプライズ・レコードとの契約を決めた。
===2002-2003: デビュー===
2002年,[[ボストン]]のバンドが既に"Used"を名乗っていたことから、彼らはバンド名に"The"を加え、"The Used"とした。
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[[2004年]],ザ・ユーズドを、バートの恋人が薬物の過剰摂取によって亡くなってしまうという悲劇が襲った。そして同時期、彼の飼っていた犬も事故でトラックにはねられて亡くなった。このことから、彼らの2枚目のスタジオアルバムはバートが直面していた悲劇を反映して"In Love and Death"と名付けられた。収録曲の1つである"Hard to Say"はバートが以前に書いていた曲で、亡くなった恋人に対する自分の気持ちが完璧に重なっていることから、彼は彼女の為の曲としてアルバムに収録することを決意した。この作品からは2005年の再リリースまでに"Take It Away", "All That I've Got", "I Caught Fire"の3枚のシングルがリリースされた。再リリース盤には4枚目のシングルとなる"Under Pressure"([[デヴィッド・ボウイ]]と[[クイーン (バンド)]]による[[コラボ]]作品を[[マイ・ケミカル・ロマンス]]と共にカヴァーした作品)が収録されている。アルバムは50万枚以上を売り上げてゴールドディスクを達成した。そして、作品リリースに伴うツアーを終えた後、バンドは次の作品に取り掛かるまでに7ヶ月の休養をとった。
 
2006年の夏、掲示板でブランデン脱退の噂が囁かれ始めた。不確かな情報が飛び交い、ファンが混乱する中、2006年9月12日,バンドはブランデンが脱退したことを正式に発表した。バンドは長年共に活動してきた彼に多大な感謝を告げ、また、彼の目指すものを尊重するという発表を出すことで脱退は友好的なものであると強調したが、ブランデンは[[マイスペース]]上の[[ブログ]]で「バンドから追い出された」とコメントしている。
 
2006年後半、バンドはニュー・トランジット・ディレクションというバンドに所属していたダン・ホワイトサイズを新たなドラマーとして迎えることを発表した。ブランデンは前任ドラマーであったブレット・リードに変わるドラマーとして[[ランシド]]に加入した。
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[[2007年]]5月22日,バンドの3枚目となるアルバムの"Lies For The Liars"がリリースされた。この作品は[[2007年]]9月の時点で24万枚を売り上げ、既に"The Bird and the Worm", "Liar Liar (Burn in Hell)", "Pretty Handsome Awkward"の3枚のシングルがリリースされている。名義上の新メンバーはダン・ホワイトサイズであるが、この作品ではグッド・シャーロットのドラマーであるディーン・バターワースがドラムを演奏している。この作品はバンドの他のどの作品よりも長い、6ヶ月という時間をかけて製作された。バンドはアルバムには収録されなかった9つの曲をストックしている。
===2009-現在: 4thアルバム===
プロデューサーに[[パニック・アット・ザ・ディスコ]]等を手掛けてきた「マット・スクワイア(Matt Squire)」を迎えて作られた4thアルバム「Artwork」を、2009年8月31日にリリースした。同アルバムは、全米アルバムチャートにて初登場10位をマークしたものの、1st~3rdアルバムまで一貫して「ジョン・フェルドマン(John Feldmann)」を起用してきた彼等だけに初めて違うプロデューサーを初めて起用したこの作品が、現在もアメリカのファンの間では大きな話題を呼んでいる
 
==トリビア==