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'''河野 六郎'''（こうの ろくろう、[[1912年]] - [[1998年]]）は、日本の[[言語学者]]。[[東京教育大学]]名誉教授。専門は[[朝鮮語]]、[[中国語]]。1986年[[日本学士院会員]]。1993年[[文化功労者]]。
[[神戸市]]生まれ。[[第一高等学校 (旧制)|第一高等学校]]を経て、1937年（昭和12年）[[東京大学|東京帝国大学]]言語学科卒業。
1940年（昭和15年）[[小倉進平]]の推薦を受け[[京城帝国大学]]助手就任。1941年（昭和16年）同大講師、1942年（昭和17年）同大助教授。戦後は[[東京教育大学]]言語学教室教授に就いた。
== 著書 ==
* 朝鮮方言学試攷 「鋏」語考 東都書籍京城支店 1945
* 『河野六郎著作集 全3巻』 平凡社 1979-80
* 文字論 三省堂 1994
* 文字贔屓 文字のエッセンスをめぐる3つの対話 [[西田龍雄]]共著 三省堂 1995
== 翻訳 ==
* 銀のナイフ ヤン・セレリヤー 岩波少年文庫 1959
* 言語学と哲学－言語の哲学定項についての試論 [[エティエンヌ・ジルソン]] 岩波書店 1974
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[[Category:文化功労者]]
[[Category:東京教育大学の教員]]
[[Category:京城帝国大学の教員]]
[[Category:神戸市出身の人物]]
[[Category:1912年生]]
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