「東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団」の版間の差分

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海外公演も積極的に取り組み、[[2003年]]2月には「ジャパン=[[シンガポール]]・アート・ウィーク2003」のオープニング・コンサートとして矢崎彦太郎とともにシンガポールに招かれ、2日間にわたって開催された東京シティ・フィル特別演奏会では満場の聴衆の喝采を受けるとともに、東アジア圏の芸術交流の分野でも重要な役割を果たした。また、日米交流150周年の節目にあたる[[2004年]]4月、「日米交流150周年記念 日米西海岸音楽祭」([[ロサンゼルス]]、[[サンフランシスコ]])に、[[2005年]]9月には「日-[[欧州連合|EU]]市民交流年 JAPAN-FRANCE ONGAKUSAI」(パリ、[[ランス (マルヌ県)|ランス]])に矢崎彦太郎と共に参加。いずれのコンサートでも聴衆のスタンディング・オベーションという最高の賛辞を与えられ、音楽を通じての各国相互交流事業の一翼を担った。
 
[[2005年]]4月からは、ティアラこうとうで、開館以来初となるクラシック音楽の定期演奏会を開催。江東区という地域コミュニティとの連携をより一層深める活動を本格的に開始している。
 
その他にも、日本初の[[ベーレンライター出版社|ベーレンライター]]校訂新版による[[ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン|ベートーヴェン]]・ツィクルスや[[フランツ・ヨーゼフ・ハイドン|ハイドン]]/[[ヨハネス・ブラームス|ブラームス]]・シリーズ、[[アントン・ブルックナー|ブルックナー]]/[[フェリックス・メンデルスゾーン|メンデルスゾーン]]・シリーズ、若手指揮者・演奏家の積極的な起用など、その意欲的な取り組みは常に注目を集めている。
 
[[2012年]]4月より[[宮本文昭]]が初代音楽監督に就任する。
 
== 指揮者 ==