「オリビエ・パニス」の版間の差分

F1デビュー初戦 = [[1994年]][[ブラジルグランプリ|1994年ブラジルGP]] |

初勝利= [[1996年]][[モナコグランプリ|1996年モナコGP]] |

最終戦 = [[2004年]][[日本グランプリ (4輪)|2004年日本GP]] |

'''オリビエ・パニス'''（'''Olivier Panis''', [[1966年]][[9月2日]] - ）は、[[フランス]]出身の元[[フォーミュラ1|F1]]ドライバー。日系のチームに所属した経験が豊富で日本での人気も高かった｡

早くから才能を認められ、フランスのオイルメーカー、[[トタル|エルフ]]のスポンサードを受けて順調にステップアップする。[[1993年]]は[[DAMS]]から国際[[フォーミュラ3000|F3000]]でフラにエンス系チトリーム、DAMSに在籍し、チャンピオンとなるを獲得した。

F1には[[1994年のF1世界選手権|1994年]]にフランス系チームの[[リジェ]]からデビューを果たした。同年の[[1994年ドイツグランプリ|ドイツGP]]にいきなりで初めて表彰台に乗るり（2位）、16戦中15レースで完走した（第13戦ポルトガルは完走したものの、スキッドブロックの規定に引っかかり失格）など安定したレース運びが持ち味。当時は新人離れしたドライバーと言われた。しかし、その一方で、F1デビュー当時は英語が上手く話せず、グランプリの記者会見では通訳と同伴していた。

[[1995年のF1世界選手権|1995年]]の最終戦[[1995年オーストラリアグランプリ|オーストラリアGP]]では終盤、首位走行の[[デイモン・ヒル]]から2周遅れながら2位を走行中に、車両から白煙を吹いて走行、リタイアもやむなしと思われたが、最後までマシンを労わりながら走行し、2位表彰台を飾った。

[[1996年のF1世界選手権|1996年]]には雨により、大混乱に陥った雨の[[1996年モナコグランプリ|モナコGP]]で予選、14位番グリッドからの出走ながら決優勝では終始安定した堅実な走りを見せ、F1初優勝を遂げる。生涯これはパニスのF1キャリアで唯一のF1の優勝を伝統と名誉利であるモナコで飾ったことともになる｡またこの勝利は当時リジェにエンジンを供給していた、無限にとってものF1における初優勝だった。この1996年をもってまた、リジェは元にとってF1チャンピオンでの最終勝利でもあるフランス人、[[アラン・プロスト]]にチームを譲り、「[[プロスト・グランプリ]]」と名称を変えることになるった。

プロスト・グランプリとパニスは翌[[1997年のF1世界選手権|1997年]]、ブリヂストンタイヤの効果もあり開幕から速さを見せる。第2戦ブラジルGPでチームに残留した（チームは[[ウィリアムズF1|ウィリアムズ]]の[[ジャックラン・ヴィルヌーヴプロスト]]、に売却され[[ベネプロストン・フォーミュグラ|ベネトンプリ]]の[[ゲに改称された）。パニスは第2戦ブラジルハルト・ベルガー]]に続くGPで3位でフィニッシュする。なおも、第6戦の[[1997年スペイングランプリ|スペインGP]]では予選12位からの追い上げを見せ、2位に入る。だなど好調を維持したがドライバーランキング3位で迎えた、[[1997年カナダグランプリ|カナダGP]]の決勝レース中に、アクシデントで両足骨折する。これで彼し、パニスのシーズンは事実上終わりを告げる了してしまった。このカナダGP開幕時点で、パニスのランキングは3位だった。シーズン終盤には復帰するが、復帰初戦の[[1997年ルクセンブルクグランプリ|ルクセンブルクGP]]から復帰し、最終3レースに参戦したが、こそ6位の3レースでの入賞するも他には目立つ活躍もなくルクセンブルクでの6位だけで、1997年は最終的なシリーズランキングは9位でに終えるわった。

[[1998年のF1世界選手権|1998年]]になると、プロストのマシンは速さ・信頼性ともに不足しており、パニスをもっては残留しても無得点（たが、チームメイトの[[ヤルノ・トゥルーリ]]とともわずか1ポイにマシントの競争力にとどまる）苦しめられた。パニスは無得点に終わり、パニスは激しくモチベーショムの得点も、トゥルーリの獲得した1ポインを下げることとなるトのみに終わった。

[[マクラーレン]]パニスは増大するテストワークの負荷を分散するため、[[2000年のF1世界選手権|2000年]]シーズンにのサードドライバーの採用を決定とした。このシートに収まったのは、て[[ウィリアムズF1|ウィリアムズ]]からのオファーを断ったパニスであった<ref name="f1grandprix2128200047">　「[[F1グマクランプリ特集]]」　[[ソニーマガジレンズ]]、2月号-VoL128、2000年、47頁と契約した。</ref>。[[ミカ・ハッキネン]]や[[デビッド・クルサード]]のどちらかが欠場すれば、経験豊富で優勝経験もある者のパニスが自動的にリリーフドライバーとしてレースに出場することになできるという狙いと、特にクルサードが[[マクラーレン・MP4-14|MP4-14]]の扱いに苦しみ失速していたので、2000年シーズン序盤の成績次第ではパニスと入れ換えるという思惑もあったようである<ref name="f1grandprix2128200047"/>。パニスは首脳陣が期待したとおりにテストドライバーとしての役割を果たした。速さもあり、フィードバックも適切だったことから、チーム内の評価が高くなり、これがドライバー市場で功を奏し、「[[2001年のF1世界選手権|2001年グランプリ特集]]から」　[[B・A・R]]のレギュラソニードライバーとして契約した。マクラーレガジンはパニスを慰留したがズ]]、レースがしたいというパニスの希望を尊重して送り出した2月号-VoL128、2000年、47頁。</ref>。

!| [[1994年のF1世界選手権|1994年]]

!| [[1995年のF1世界選手権|1995年]]

!| [[1996年のF1世界選手権|1996年]]

!| [[1997年のF1世界選手権|1997年]]

!| [[1998年のF1世界選手権|1998年]]

!| [[1999年のF1世界選手権|1999年]]

!| [[2001年のF1世界選手権|2001年]]

!| [[2002年のF1世界選手権|2002年]]

!| [[2003年のF1世界選手権|2003年]]

!|rowspan=2| [[2004年のF1世界選手権|2004年]]